もしも[南條聖]が彼氏だったら。 ページ23
同い年
夢主side
聖が嫉妬しているところを私はいまだ見ていない。
聖を嫉妬させたいが裏でこそこそやるのはなんとなく嫌だ！
だから！！！正面から行く！
『聖！やりたいことがあるの！』
南條「なぁに？」
『あのね！嫉妬神経衰弱って知ってる？』
そう、私は嫉妬神経衰弱というものをやってみたいのだ！
流行ったのは結構前なんだけどね………。
南條「嫉妬神経衰弱？知ってるけど、いきなりどうして？」
『聖が嫉妬してるところを見たいから。』
南條「嫉妬ねぇ……………。
いいよ。」
『ほんと！？やろー！』
準備は終わった。けど、果たしてこれで聖を嫉妬させることはできるのか。物凄く不安。
『じゃあ私が先に引くね』
南條「いーよ」
『じゃあこれ！
"彼女と毎週映画館で映画見に行ってた"
って、いーなーぁ。』
今は聖も忙しいからこうやって話してるのも久しぶりなんだよなー。
南條「嫉妬した？笑」
『べつに！』
本当はそんなこと言っててもこの彼女さんいいなーって凄い思う。
『次！
"お弁当は毎日彼女が作ってくれてた"』
凄い。私は器用じゃないからあんまり得意じゃないんだよね。
『次は聖』
南條「んーじゃ、これ？」
北原「ただいま、って彩花いたんだ」
南條「お帰り、廉」
『お帰りなさーい』
北原「何やってんだ？お前ら？」
南條「嫉妬神経衰弱だよ」
北原「なんだそれ。どうせまた彩花が言ったんだろ、有罪。」
南條「よく分かったな」
北原「どうせ聖のこと嫉妬させたかったとかだろ？笑」
『な、なんでわかったの！？』
北原「お前のこと見てたらだいたいわかるようになったわ笑」
『廉くん、ひどーい』
南條「ねぇ、彩花。ここ片付けて彩花の部屋いこ？
廉も疲れてるだろうし」
『そーだね』
南條side
南條「ねえ彩花、いつからあんなに廉と仲良くなったの？」
『いつからって廉くんは、ﾁｭｯ、んっ、あっ、こぉ、んき』
南條「あんなに廉と仲良くしてると嫉妬するんだけど。」
『ごめん』
南條「わかったら、俺にキスしてよ。」
『え、私から！？』
南條「当たり前でしょ。はやく、俺を嫉妬させた罰。」
『ﾁｭｯ、ん、』
南條「あんまり廉と仲良くしすぎないでね？わかった？」
ﾁｭｯ
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
久しぶりになってしまいました。
更新頑張ります！
もしも[魚住朝喜]が彼氏だったら。→←もしも[茅ヶ崎至]が彼氏だったら。
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ミソラ(プロフ) - 五月七日さん» ありがとうございます！お待たせしました！更新頑張ります！ (2018年9月22日 22時) (
レス) id: a6b15b12f2 (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 好きです！凄く好きです！凄く面白いし応援してます！更新待ってます！ (2018年9月19日 11時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミソラ | 作成日時：2018年8月12日 18時
