ゲーム実況者の少女と苺王子たち

22くま ページ24

田「はい、クマちゃんいつものね〜それからこれは柊ちゃんの分」


そう言って私に手渡されたのはコンビニのローストビーフ入りのサンドウィッチとプリン

ここから1番近いコンビニで1番気に入っているものだ

よく本社で配信や打ち合わせをするときに気分上げのためにちょっとお高いが買う


めっちゃ美味いのよ!!!

柊「田中先輩ありがとうございます!!先輩のそういうとこ本当に好きです〜」

田「これはクマちゃんの接待のお礼ね。私の分も買ってきてるからみんなで食べようかっってクマちゃんもう開けてるし」


田中さんいつも接待として私と接していたなら泣くよ？？


貴『おはひにいはらいてまーふ』
(お先にいただいてまーす)


ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ


柊「これめっちゃ美味しいです！！」

満面の笑みの柊ちゃんきゃわわ((

田「でしょ！柊ちゃんにはクマちゃん接待の大仕事が待ってるからね！」

貴『接待って言い方変えよ!?』

せめておもてなしとかにして欲しい


柊「何するんですかー？」

田「それは食べ終わってから説明するね」


2人ともスルーしないでよ！！

田「クマちゃんそんなにむすっとした顔して美味しくなかった??」ﾆﾔﾆﾔ


絶対わかっててやってますよね？？


大人な対応、大人な対応

貴『いえ、とても美味しいですよ？』ﾆｺ

田「クマちゃんごめんって、ガチ怒じゃん」


子どもを揶揄う田中さんなんて知ーらないっ


ﾓｸﾞﾓｸﾞ


貴『ごちそうさまでした〜』

私よりも少し早く食べ終わった2人は何かの準備をしていた


田「お、クマちゃん食べ終わったね！ちょっとそこに座って〜」


貴『はーいっ』


田中さんに言われた椅子に座ると背後に回り込み何やら髪をいじり始める柊ちゃん

ヘアアレンジしてくれるのかな？
確かに柊ちゃん女子力高そうだからそういうの上手そう


田「クマちゃん今日は何の配信する？機材の確認必要でしょ？」


んー、今日は……


貴『DbDって用意できたりする？』

柊「でぃーびーでぃー？」

DbDはDeadbyDaylight(デッドバイデイライト)の略称
ジャンル的には多分ホラーアドベンチャー


田「あぁ、それなら簡単にできるから大丈夫ね。DbDは簡単に言うと追いかけっこのゲームよ」

柊「なるほど！楽しそうですね!!」


めっちゃテキトーな説明だな！！
そして、柊ちゃん絶対勘違いしてる！！


✄−−−−−−ｷﾘﾄﾘ−−−−−−✄

次回すとぷりの方々出てきます!!!
たぶん

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