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最後のファンの方たちを見送った後、LIKIYAさんが



L「あのさ、期間限定のAさん、次のライブの時

いないかもしれないから、せっかくだしこのまま写

真撮りましょうよ!」


と提案してくれた。





正直、次のライブに同伴できるか、できないかなん

て頭になかった。




だって、あまりにもみんなの側にいることが当たり

前で、この先もこのまま側にいられるとどこか勘違

いしていた。



そうだよね、私は期間限定なんだった。






「そうですよね!ぜひお願いします!」




北「じゃ俺のここ、空いてますよ?」

どっかの誰かのギャグをパクって言う北人さん。




陸「ずるい!ここは公平にじゃんけんでしょ!」




「あの〜…私端っこでいいんですけど…」




陣「こら〜!Aさん困っとるやろ!」





マネ「ここいれる時間決まってるんだから早くしろ〜。」







その時、はいもう撮りますよーとカメラマンさんに

急に言われて、どーすればいいの?!とオロオロし

ていると、急に誰かに腕を引っ張られ、




壱「はい、ここで。」



「!?」



北陸「「あ!!」」



カメ「はい、いきまーす。」



カシャッ







北「壱馬ずるい!」


陸「そーだそーだ!抜け駆け感半端ないし!」


壱「らちあかないから、つい。」



陣「だー!もういいからシャワー行くで!

すんません、Aさん。」




陣さんは未だブーブー言っている2人と、それを見て

笑っているメンバーの背中を押しながら苦笑いで言

ってきた。




「いえ!とんでもないです…。」



とか私も訳の分からない返事をしてしまった。





だって、写真撮る瞬間に壱馬さんが私の肩に腕を回

してきたんだ。



もうその瞬間から頭はパニック。




当の本人は何事もなかったのように涼しい顔してみ

んなとシャワーに向かって行っちゃったし。





触れられた肩の部分が熱くなる。


私は肩を触り、


「若い子怖い…。」



と1人俯いて呟いた。

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設定タグ:THERAMPAGE , 川村壱馬   
作品ジャンル:恋愛
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みそじ(プロフ) - rmpgLoveさん» ご指摘、ありがとうございます。訂正しました。 (2019年4月5日 1時) (レス) id: b3f4b0ef08 (このIDを非表示/違反報告)
rmpgLove(プロフ) - 慎が誠になってます (2019年4月4日 19時) (レス) id: f88f61b843 (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - Miyuuさん» コメントありがとうございます!誤字脱字も多く、更新も遅いですがまた見に来てください! (2019年4月4日 19時) (レス) id: b3f4b0ef08 (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - ayakaさん» ご指摘ありがとうございます。訂正しました。 (2019年4月4日 19時) (レス) id: b3f4b0ef08 (このIDを非表示/違反報告)
ayaka(プロフ) - 北人くんの漢字間違ってますよ (2019年4月4日 11時) (レス) id: a2a17246e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みそじ | 作成日時:2019年3月30日 1時

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