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女の子「すいません…。」
「いやいや！こんな暑けりゃ熱中症にも
なりますよね〜。」
ミーンミーンミンミン
それにしても暑い。
シェアハウスの中に入れてあげたい気持ちは山々だ
けど、私一人の家じゃない。
ましてや、同居人は芸能人でアーティストだから自
分一人の判断で決めてはいけないよね…。
なんて何もできない自分に、モヤモヤ頭の中で考え
ていたら、
女の子「ここに住んでるんですか？」
上げたその顔は、まさに勝ち組だった。
でも、どこか凛としているようで、少しミステリアス。
「あー…えっと…そうですね。」
ここまでくらいなら、大丈夫だろう。
きっとみんながここに住んでるとは、思ってもない
だろうし。
女の子「大きくて素敵なお家ですね。」
「ありがとうございます…。苦笑」
そんな彼女は、さっきよりは顔色も良くなり、更に
魅力的になる。
女の子「もう大丈夫です。色々とご迷惑をおかけし
ました、ありがとうございます。」
「いえいえ！大丈夫そうなら良かったけど…、帰り
道も気をつけてくださいね！」
私が立ち去ろうとすると、
女の子「あのっ！今度お礼させてくれません
か？！」
「えぇっ？！いやいや！そんなお礼されるようなこ
としてないですから、全然気にしないでくださ
い！」
女の子「でも…、」
「そしたらお礼は、ちゃんと体調良くなって無事に
家に帰れることで！」
すごく申し訳なさそうにしているけど、 当たり障り
ない返答がこれしか思い浮かばなかった。
そして更に、私の携帯が震えたのでポケットから出
すと北ちゃんからの電話だった。
「ごめんなさい、電話なんでここで失礼します！気
をつけて帰ってくださいね！」
その子は何も言わなかったけど、私はこれ以上いて
何かバレてもマズイと思い、オートロックを開けな
がら電話に出た。
「もしもし？」
北「あれ？今、外？」
ガチャガチャと鍵の音が聞こえたのか、ドンピシャ
に予想を当ててくる北ちゃん。
「あっ、うんちょっとね！」
北「なにその感じ！帰ったら絶対教えてよ！あ、も
う行かなきゃ！」
なんたる一方通行な電話。
結果なにも用がなかったのかなんなのか分からない
北ちゃんの電話はすぐに切れた。
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みそじ(プロフ) - Rさん» ありがとうございます！楽しみにしてくださってたなんて…めっちゃくちゃ嬉しいです（ ; ; ）次も準備中なので、もし良かったらまた遊びに来てください！ (2019年6月26日 23時) (
レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - 諒子さん» ありがとうございます！ダラダラと長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂いて嬉しいです^_^次も準備中なので、また読みに来てください！ (2019年6月26日 23時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - 奏さん» 長々とお付き合い頂き、ありがとうございました！次も準備中ですので、ぜひまた読みに来てください^_^ (2019年6月26日 23時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - しをちゃさん» ありがとうございます！そのお言葉とても励みになります（ ; ; ）次も準備してますので、ぜひまた遊びに来てください！ (2019年6月26日 23時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎日更新を楽しみにしていました！とても素敵な作品で大好きです！おまけも楽しみに待ってます！ (2019年6月26日 3時) (レス) id: 3a12b44223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年6月12日 22時
