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「じゃぁ、私は壱馬くんのところに
行ってくるね。」
二人はボケとツッコミを繰り返していたけど、北ち
ゃんはそれを聞いて目をまん丸にして、
北「えっ？！でも…、」
北ちゃんはきっと、私が壱馬くんのことを好きだっ
たことを気にかけてくれか、言葉に詰まる。
「大丈夫、ちょっとアイス渡すだけだから。」
きっと大丈夫。
私には少し涙もろいスーパーマンがついているか
ら。
北「わかった…。」
陣「気ぃ使わせてごめんなぁ。」
「そんな風に思わないで。ここで生活してる仲じゃん。」
陣「えっ…、」
あれ？私…、いま仲間って認めた？
むさ苦して、チャラチャラしてて、
女の子は外見で判断すると思ってた男の人。
それを私は今…。
陣「え、今俺らのこと仲間って…、」
「ごっ、ごめんね！なんか偉そうだったね…。」
陣「ちゃうちゃう！最初っからずーっと一本、線引
かれてた感じやったけど、変わったんやな！」
「変わった…？私が…？」
北「ここで一緒に暮らして、俺らのこと受け入れら
れるようになったってことじゃない？」
北ちゃんも嬉しそうに言ってくれる。
そうか。
私、みんなのこと偏見の目で見なくなったんだ。
「そっか！そっか、そっか！！」
なんだか心の奥底で、渦巻いていたしこりが取れた
気分になる。
「今ならなんでもできる気がする！
私、行ってくるね！！」
そうして、北ちゃんの部屋を出て一度冷蔵庫に寄り
道をして、壱馬くんの部屋へ向かった。
陣「受け入れてくれたのはええけど、あのまま空回
りせんとええなぁ…。」
北「すっっごく、心配です。」
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みそじ(プロフ) - Rさん» ありがとうございます！楽しみにしてくださってたなんて…めっちゃくちゃ嬉しいです（ ; ; ）次も準備中なので、もし良かったらまた遊びに来てください！ (2019年6月26日 23時) (
レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - 諒子さん» ありがとうございます！ダラダラと長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂いて嬉しいです^_^次も準備中なので、また読みに来てください！ (2019年6月26日 23時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - 奏さん» 長々とお付き合い頂き、ありがとうございました！次も準備中ですので、ぜひまた読みに来てください^_^ (2019年6月26日 23時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - しをちゃさん» ありがとうございます！そのお言葉とても励みになります（ ; ; ）次も準備してますので、ぜひまた遊びに来てください！ (2019年6月26日 23時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎日更新を楽しみにしていました！とても素敵な作品で大好きです！おまけも楽しみに待ってます！ (2019年6月26日 3時) (レス) id: 3a12b44223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年6月12日 22時
