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午前8時


昨夜帰ってきて彩香が風呂から出た後に僕も風呂に入って



寝たのは結局4時だったが、他人が自分の部屋にいるからかまったく寝付けず。





春の朝日が差し込んだリビングのカーテンを開ける




明るくなったリビングを見渡すとカーペットの上に何かが落ちている。




拾い上げてみてみると、小さなカレンダーのようなものでの4月18日にバツ印が書いてある。 なぜか一部が破れていた。




『優太君…おはよお…』





寝起きの彩香は眠したそうな眼をこすってふらふらと歩いてきた。





「彩香さん、これ落ちてました」






彩香はありがとうと受け取った。





朝食はたまたま昨日の朝に食パンを買っていたために、二枚だけ残っていた。






それに目玉焼きとベーコン、珈琲がいつものルーティーン。





自分の分だけではなく二人分も作るのも悪くない。






『優太君、今日でかけない?泊めてくれたお礼もしたいし。」





彩香が目を光らせて言う。




「今日は授業ないのでいいですよ」




彩香は、じゃあ、準備してきまーす。と言って準備に。

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作者名:ムラサキ | 作成日時:2023年1月8日 1時

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