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「なんでジェジュン先輩がAのとこに来たの？」
「なに言われたの？」
「告白？」
「まさか付き合ってるの？」
質問攻めに、いやぁ、そのぉ、的な返ししか出来なくて
だって、私だってびっくりしたし！
すっごく今も…どきどきだし！
チャイムが鳴って先生が来て、ようやく解放される。
全然授業に集中できない。
・
さっき、ジェジュン先輩に呼ばれて注目を浴びながら教室から出て行って
人多いからこっち、と、手首を掴まれて階段へ。
それでも視線を感じながら
JJ「今日バイトは？」
「お休みです」
JJ「じゃ一緒に帰ろ？」
「…えっ！」
驚く私に、放課後自転車置き場でね、と言って去って行った。
・
放課後、緊張しながら自転車置き場へ行くと
先輩と友達も三人いて、楽しそうに話してて
そのうちの一人が私を見ると、先輩に知らせたみたいで、先輩がこっちを向く。
JJ「おいで」
どきどきしながら近づくと、他の三人が、じゃあオレらここでって、Aちゃん、じゃあね、なんて言いながら……
JJ「ごめん、つかまって」
「いえ…あああの、お友達と帰らなくていいんですか？」
ジェジュン先輩が、一人だったり男子の友達と帰ってるとこ、見たことある。
女子と一緒だったとこも、見たこと、ある…
JJ「乗って」
「…え？」
JJ「今なら生活指導の田村いねーから、早く」
「え…」
JJ「ほら！」
二日連続で、ジェジュン先輩の自転車の後ろ
・
それから駅に行って電車に乗って渋谷へ。
まるでデートみたいに、一緒に遊ぶ。
スマホも交換する。
ジェジュン先輩、噂で聞いてた以上に明るくて、冗談も面白くて
手こそ繋がないけど
けっこう近い距離で歩いて
思ってた以上に、背、高いんだ。
頭つつかれたり、覗き込むように突然顔が近づいたり
人混みでぶつかりそうになると、肩や腰に手が回ってそっと誘導してくれたり
私、ずっとどきどきしてた。
・
この日一日の最大の緊張とどきどきは
渋谷から帰る満員電車。
少女マンガみたいに、囲われてたんだもん！
どうしよう…
ジェジュン先輩……
・
家に帰って部屋に戻って、昨日の食べかけのメントスを一個食べる。
昨日よりもなんだか、甘さもすーっとする感じも、口いっぱいに広がって
喉から胸に沁みこむみたい……
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リオ(プロフ) - yucapさん» yucapちゃん、気になる終わり方しちゃいました(^▽^;)更新したので、よかったら読んで下さいね。もう書き上げてるので、こまめに早めに更新します！ (2016年10月23日 10時) (
レス) id: a0ab13b7a6 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - ここあさん» ここあさん、多分ﾋﾛｲﾝちゃんは覚えていないと嘘をついたんですね…ジェジュンのために。そして運命の日が来ました！更新したので、ぜひ読んで下さいね☆彡 (2016年10月23日 10時) (レス) id: a0ab13b7a6 (このIDを非表示/違反報告)
yucap(プロフ) - えーーーチョー気になる！！ (2016年10月23日 0時) (レス) id: d9567b625a (このIDを非表示/違反報告)
ここあ(プロフ) - アレ？記憶喪失じゃなかった(＞＜) ジェジュくんを助けに来たのかなぁ。ヒロインちゃんが無事でありますように☆次章も楽しみにしています(^O^) (2016年10月22日 22時) (レス) id: c74f69ea9f (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - mikiさん» mikiさん、仮説、立てちゃいますよね？多分…だいたいあってるかな？(^-^;でもちょっとぼんやりなんですけど←え。次章で答え合わせして下さい(^O^)楽しみにしてくださって、ありがとうございます♪ (2016年10月22日 16時) (レス) id: a0ab13b7a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオ
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年9月29日 10時
