9 ＊JJ＊ ページ22
・
ああ、なんでこんなことになったんだろう。
Aのマンションからケンカ別れみたくなって一度家に帰って、近くのバーで一人で酒を飲む。
・
Aと知り合ったのは半年前。
ユチョンが連れてきた女の子。
喘息で病院行った時に知り合ったんだって。
そういうので友達作るタイプじゃないユチョンだから、もしかしてこの子のこと好きなのかなって思ってた。
Aは、チビでメイクバッチリでオシャレで、今どきの女の子って感じで
愛想もノリもよくてフレンドリーで、気配りもすごくて、正義感あって優しくて
その日一日で、何度も目で追ってる自分に気がついた。
オレのこと知ってたみたいだけど、特別扱いもミーハー的な感じもなくて
やっと隣に座ってからは一気に仲良くなって
でも、ユチョンのかもしれねーし……
・
JJ「ユチョンって…Aのこと、好きなの？」
YC「うん、好きだよ」
うわ、やっぱりか。
じゃあダメだな。
親友の好きな女を好きになるわけにはいかねーよな。
YC「でも遠慮しなくていいよ？」
JJ「…え？」
YC「オレが先に友達になったからって遠慮しないで、Aちゃんと仲良くしてよ」
JJ「…あ、好きって、そういう友達としての好き？」
YC「え？」
JJ「あ、なんでもね」
なんだ、そっか。
じゃあ……
もっと知りたいな、Aのこと。
好きなんだと思うけど、もっとちゃんとどういう子か知って…
YC「…ぷっ(笑)」
JJ「…なんだよ」
YC「別に(笑)」
・
でもオレの見た目や性格のせいなのか
オレなりに質問したりアピールしてるつもりなんだけど
Aはオレにそういう感情があるように見えないんだけど。
でも家にもあげてくれるし、オレの突然の誘いにもいつも付き合ってくれたり
なんか、面倒見のいい友達がオレの相手してくれてる、みたいな……
って感じで、すっかりオレたち、友達のノリ。
だってさ、だいたい今まで付き合った女の子とかオレの周りをうろつく子ってさ
すぐにわかるじゃん？
露骨に目がハートだったり、アピールすごかったりで。
でもA
オレがけっこう勇気出して言ったオレの女になる？ってのにも
オレのこと温めてって抱きしめた時も
冗談に受け取って、かわすし……
そんな反応されたら、オレもさ
おどけて冗談ぶるしかなくて…
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リオ(プロフ) - yucapさん» yucapちゃん、気になる終わり方しちゃいました(^▽^;)更新したので、よかったら読んで下さいね。もう書き上げてるので、こまめに早めに更新します！ (2016年10月23日 10時) (
レス) id: a0ab13b7a6 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - ここあさん» ここあさん、多分ﾋﾛｲﾝちゃんは覚えていないと嘘をついたんですね…ジェジュンのために。そして運命の日が来ました！更新したので、ぜひ読んで下さいね☆彡 (2016年10月23日 10時) (レス) id: a0ab13b7a6 (このIDを非表示/違反報告)
yucap(プロフ) - えーーーチョー気になる！！ (2016年10月23日 0時) (レス) id: d9567b625a (このIDを非表示/違反報告)
ここあ(プロフ) - アレ？記憶喪失じゃなかった(＞＜) ジェジュくんを助けに来たのかなぁ。ヒロインちゃんが無事でありますように☆次章も楽しみにしています(^O^) (2016年10月22日 22時) (レス) id: c74f69ea9f (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - mikiさん» mikiさん、仮説、立てちゃいますよね？多分…だいたいあってるかな？(^-^;でもちょっとぼんやりなんですけど←え。次章で答え合わせして下さい(^O^)楽しみにしてくださって、ありがとうございます♪ (2016年10月22日 16時) (レス) id: a0ab13b7a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオ
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年9月29日 10時
