“元” ｶｯﾌﾟﾙｺﾝﾋﾞです。【Shota.W】 (ページ13)

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▼うまくいかない日ページ13

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振「有栖川、やる気あんの？」

『っ、すいませ...』

振「女だからってそれはないだろ」

...最悪。

女の子の日とレッスン日が重なり、

よりによって重いだなんて。

血の巡りが悪いのか、頭に血が登らない。

振「ちっ、１０分後集合。」

全「はい！」

『...はぃ......』

とにかく立ちくらみがしんどい。

けど頭がぐるぐるして、何も出来ない。

深「A、大丈夫？」

目「顔色やばいよ」

岩「ちょっと休んだ方が...」

渡「危ないっ！！！」

皆が心配してくれてるけど聞き取れず、

倒れるように意識を手放した。

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『んんっ...』

佐「、！ありす起きた！？」

『...さっくん？』

佐「皆ーーー、ありす起きた！！」

そう叫ぶとぞろぞろと皆が入ってきた。

向「大丈夫か〜！？」

『うん、だいぶ良くなった』

宮「いきなり倒れるから...」

『そうだ...誰が運んでくれたの？』

佐「それはねー！！し」

深「う”う”ん！！！」

佐「あ」

『...ふっかさんおじさん飼ってる？』

深「飼ってねーよ！！(笑)」

岩「俺が運びました〜」

『そっか〜ありがとう！』

岩「いいえ、(笑)」

あの時、最後駆け寄ってくれたの...

見間違いだったのか。

ちょっとだけ期待してたのは、気の所為。

多分。

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佐「振付師に怒鳴った翔太、怖かったー！」

目「ガチな目」

向「震え上がってたやん！あの人！」

深「...ほんとに良かったの？隠してて。」

渡「多分俺に運ばれるの嫌だろ。」

岩「そんな事ない気がすんだけどなぁ」

阿「ねぇ翔太、何でこんな関係に...？」

渡「......時期が来たら、話すよ。」

宮「その時期っていつ来るの？」

渡「......」

ラ「えええぇ...」

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いつも助けてくれるのは

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