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病院の中庭にあるベンチに座って、しばらくしてロンジュンくんが口を開いた。
RJ「…マクヒョンは目を覚ましたけど…何も話さないんだ」
『…それは、』
JS「話すことはもちろん話すんです、お前ら今何してるの？とか近況は話すし…けど、」
CL「肝心な、誰にやられた、に関しては話そうとしない」
覚えてないって本人は言ってるけどね、とチョンロくんは納得いってなさそうに話した。
どうやら納得いってないのはチョンロくんだけではなく、三人して下を向いた。
RJ「記憶の部分に関する脳の損傷もないから、記憶が無いなんてことはないはず。精神的な面で何か起きていて記憶が無いなら仕方ないけど」
JS「どう見ても、いつものマクヒョン。ちょっとまだ足の方のリハビリが必要だけど…他はすっかり回復してて」
『…マークくんは相当強いって聞いたけど、それくらいなら顔を見る余裕があるはずなのに、変だね』
私は喧嘩する時に相手の顔をしっかり見る、と言ったら、チソンくんは少しビビってたけど、チョンロくんはそうでしょ？！と顔を覗き込んできた。
RJ「二人は喧嘩とかしなくて、チソンは中立に入るくらい、チョンロはちょっとお坊ちゃまで、上の界隈にコネがあったり…ここだけの話、ハッキングもできる」
『ハッカー多すぎじゃない？』
CL「他にもいるの？」
『あ、いや…私の身内の話で』
緑ヶ丘高校に来ただけで、もうハッカー二人も見つけた。
いや、二人とも緑ヶ丘高校ではないんだけど…
RJ「もし良かったら、今度マクヒョンに会ってみてよ」
『今からでもいいけど？』
CL「今日は面会時間終わってるんだ」
JS「基本的に僕はマクヒョンのそばに居るから、連絡先渡すのでいつでも声掛けてください」
話が終わると、僕もヌナって呼んでいい？！ってチョンロくんがキラキラとした目で聞いてきたから、うん、と頷いてあげた。
なんだか、チソンくんとチョンロくんには、このおぞましい世界について知らないことだらけでいて欲しい、だなんて思った。
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ちょんぽむ(プロフ) - koaさん» わ〜嬉しいです…！なかなか更新頻度安定しなくてごめんなさい😭第二章も既に準備進んでいるので、楽しみにしてくださると嬉しいです！嬉しいお言葉ありがとうございます🥺💚 (2023年4月9日 18時) (
レス) id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
koa(プロフ) - リアルにえっ、って声出ました笑ジョンウちゃんあなたそっちの人間なの😳たまーに気が向いた時でいいので更新していってくださったら嬉しいです🩷本当にお話書くの上手ですね！ (2023年4月7日 23時) (レス) @page48 id: 1395fa2c8e (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - 来世はインジュン嫁さん» わー嬉しいです😭💚これから謎がどんどん解明されてくので楽しみにしてくださると嬉しいです…！他の作品も読んで頂きありがとうございます💕 (2023年3月30日 16時) (レス) id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
来世はインジュン嫁(プロフ) - 初コメ失礼します！本当にこのお話最高すぎます…Vとの今後の関わりも気になるしマクがやられた正体も気になる…他の作品も更新待っているので頑張ってください💓 (2023年3月23日 23時) (レス) id: 7a49e70698 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - ﾃﾖﾖさん» 嬉しいです…！更新遅くなりますが、ぜひお付き合い下さい😭💚他の作品も楽しんでいただけて嬉しいです…！！ (2023年2月14日 18時) (レス) id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2023年1月27日 21時
