静寂ノ帰路 ページ19
ホームパーティーから30分。
私は、疲労困憊の中
クロをダイナモに乗せ
引きずっている状態だ。
まさか、あんな騒がしくなるとは
想像もしていなかった。
今は、その騒音から解放され
静寂の音が耳に聞こえる。
時折、
「あぁ…ぅ…」
や
「A〜…バトル〜…」
等と聞こえるが
私は、その度クロを殴って気絶させている
マイホームは、もうすぐそこだ。
道を照らす青い光だけが、
私を照らし出していた
「ん…?」
途端、月が雲に隠れた
「やぁ。Aちゃん♪」
サァ----
吹き抜ける風。
暗がりに現れたケイトさん。
私は、クロを忘れて
ダイナモを道の端に放り投げた。
「何しに来たんですか…。」
何故か、あの顔を見た途端
機嫌が悪くなった
「まぁまぁw」
そうやって、ヘラヘラ話した後
急に神妙な顔をした
「ねぇ。Aちゃん。最近は随分甘ったるくなったんじゃないの?
あの、無表情の好戦的な君は何処に行ったんだい?」
言葉に詰まった。
何処に行った?
そう聞かれても困るものだ
甘ったるくなった。
それは、表情が緩んだまたは、表情を取り戻した
と言う事か。
しばしの沈黙。
無言の睨み合いが続く
「クス…まぁ、俺とタッグマッチでもやらねぇか?w」
ケイトさんの口調が変わる
本気の声だ。
「……分かりました。」
鍛え直してやる。そう言ったケイトさんの
横顔は怪しい笑みを浮かべていた。
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ふぶき - 雪姫「返事こうへんね…。」 ふぶき「そうだね …。だって最初からだし…前作だし…。」 (2016年9月3日 17時) (レス) id: eeb346a674 (このIDを非表示/違反報告)
ふぶき - 雪姫「…前作もいい話やったで〜!」 ふぶき「そ…そうだね…。(また迷惑させちゃう…なんでだろう…。私…。) (2016年9月3日 13時) (レス) id: eeb346a674 (このIDを非表示/違反報告)
fallen&ange(プロフ) - ユキ&ナノさん» はい!更新は遅くなるかもですが、頑張ります…! (2016年1月7日 13時) (レス) id: e9f3270ff4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ&ナノ - 面白い!!続き期待しています! 頑張ってくださ〜い♪(=∀=)/ (2016年1月6日 22時) (レス) id: 8578e941c1 (このIDを非表示/違反報告)
fallen&ange(プロフ) - あみゅ@キャス主みゅう。さん» おぉ…!!その言葉、嬉しい限りです(ノ´∀`*)見続けてくれてる方々の為に頑張ります! (2015年12月31日 10時) (レス) id: e9f3270ff4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:fallen&ange | 作成日時:2015年12月2日 21時