ねぇ、愛してる。 Hikaru.Y スピンオフ短編

彼女のお弁当 ページ10

光side








今は昼休みで、お弁当を教室の窓側で机を固めて何人かで食べる。









今日は、圭人もAちゃんのお弁当見たいからいくね？なんて言って来てる。









巾着を開くと中に襲ったの半分に折ったメッセージカードが入っていた。









光「ナニこれ？」





中を開くと可愛らしくて大人っぽい字でメッセージがかかれていた。









Dear.光くん

初めて光くんのお弁当を作りました！
美味しいかな？
光くんの料理には敵わないと思うけど
食べてね？
残りの授業、部活がんばってね！
光くん、好きだよ。
大好きすぎてヤバいです。
from．A









光「可愛すぎ。」









宏太「良いな！俺、そんなの入ってねぇ。」









光「勝手に、見んなよー！」









友達A「ちょっと光なんだよ！彼女居たのかよ！」









光「居るわ！めっちゃ可愛いよー？寝言で好きって言うんだよ？光くん好きって！」









友達B「顔はどーせ可愛くねぇんだろ？ムカツクわー！光！お前ごときがよー！」









宏太「あ？」


あ、、薮キレる笑









友達C「何、薮がキレてんだよ笑」









宏太「俺の妹なんだけど。光の彼女。」









圭人「ふふっ！そうそう。可愛いもんね！性格も顔も！」









友達ABC「えーーーーっ！？」









友達A「あの、Aちゃん！？俺、狙ってたんだけど、、！」









宏太「絶対お前にはやんない。」









光「記念日の写真あるよ？見る？花火大会の時の！」









俺がAの肩を抱いて頭をコツンと二人で寄せてる写真を見せると大発狂笑









宏太「ちょ！電話してみてよ！Aも昼休みでしょ？」









Aを探してボタンを押す


スピーカーにして電話する





ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ


ｶﾞﾁｬ







『はぁい？光くん？』









光「そう！今、昼休み？」









『うん！今ね、、涼香と大ちゃんと知念ちゃんと食べてる！』









光「そーなの！美味しいよ！お弁当！俺のよりうまい！」









『ほんと！？嬉しい！手紙見た？』









光「見た！俺も好きだよ。大好きすぎて俺もヤバいです。」









『///ーーっ！私が光くんのこと嫌いって言ったらどうする？』









光「好きにさせる」








『ふふっ。なら安心。光くんのこと嫌いになんないからね？』

可愛すぎるよ。

彼女のお弁当→←彼女のお弁当

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す