3年A組

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茅野を責めたり何だかんだ話が進まないまま




私はボーっとしながら時計を確認したら



もうすぐ20時


))ｶﾞﾗｶﾞﾗ

のんきに柊が入ってきた






柊「どう？考えは纏まった？」






その問い掛けに、「もうちょっと…」と溢す茅野



唯「さっきの言えばいいんじゃない？」


香「あれでいいと思うけど」


香帆や唯月に言われ、


隼「さっさと言えよ！！！」


隼人が茅野を急かし
ついに茅野は


茅「…景山澪奈は、今年の全国一律大会でドーピングしたことがバレて…自 殺した」


そう言った。


柊「それがお前らの答えか。
……それでいいんだな？」





隼「うるせえな、いいに決まってんだろ」

柊「茅野に聞いてんだ！！！！」


だるそうにそう言う甲斐の言葉に対して怒鳴る柊






柊「お前が景山の何を見てきて、何を見ていなかったのか。よく考えるんだ。」



茅「……今更何を言っても澪奈は帰ってきません」



柊「確かに景山を失った過去は変わらない。
でも、これからでもお前達を変えることは出来る。自分自身で考えて。答えを出すんだ」




茅「みんなが澪奈を避けるようになって…
まるで空気みたいに無視するようになって…かわいそうだった」





唯「ちょっと待ってよ。私たちは別に…」



柊「それで、茅野お前はどうした」


茅「手紙をもらいました。澪奈から


［私とさくらは違う。プロレスネタとか全然分からないし、ずっと合わないと思ってた。だからもう二度と話しかけないで。さくらとは友達になれない。澪奈］


やっぱり私と澪奈じゃ釣り合わないんだって。だから私も避けるようになりました。澪奈を空気みたいに無視するようになって…最低です。澪奈はきっとそれがつらくて…」


涼「それじゃまるでうちらが自 殺の引き金引いたみたいじゃん。えっ？何？うちらを主犯にしてぶっきーに裁いてもらいたいの？」




茅「そんなつもりじゃ…」


唯「あんたみんなになんて呼ばれてるか知ってる？奴 隷だから。なんでもいうこと聞く奴 隷。分かる？誰もあんたの意見なんか求めてない。黙っていうこと聞いてりゃいいんだよ！」


柊「ひどいねえ」



香「うっさい。私は卑怯な真似までして1位になろうとしたあいつにムカついたから喋りなくなかっただけ。それの何が悪いの？」


唯「香帆に一票」


隼「薬使うようなやつと友だちになれねえよな」


涼「そうそう自業自得でしょ」

みんな言いたい放題

止めなきゃななんてのんきに考えていると

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