【学園アリス】アリス学園の人魚姫

part34 ページ36

早いもので今日アリス学園に戻る日がやって来た



母「寂しくなるわね… 今日から一人ぼっちだなんて…」

『…それさっきから60回目…昨日含めて』

母「え！？ そんなに?!
だってー皐は一足先にアリス学園に行っちゃって寂しいし… もうこの際Aを部屋に監、禁してーー…」

『それ…犯罪だから』

母「だよねー (・ε・｀*)」

方頬を膨らませいじける母を見れるのも今日で最後かと思うと少し名残惜しい


母「A 入れ忘れはない？」

『うん、大丈夫 全部入った』


母「もう一つ忘れ物よ」

『え？』

全部入れたはず…


母「はい、これ」

『え』


母から手渡されたアクアマリンぽい色の石とピンク色の石が二つついてるブレスレットだった

母「私の手作りよ！」

『石までも？ な訳無いか』

母「そうよ」

『What?』

石まで作った!? 何？ コンクリで固めたの！？

母「忘れたの？ 私もアリスなのだー！」


『知ってるよ ていうかそれ昨日知ったし 』









〜昨日〜


鳴海「やあ 久しぶり水蓮寺さん！」

『うわー、ナルだ ナルがいる…』

母「こーら、 A仮にもあなたの先生何だからちゃんと敬意を持ちなさい」

『はぁ… 何しに来たんですか まあ、目的は分かりますけど』

鳴海「お！ 流石 今日来たのはほかでもないんだよ

しずく先輩の息子さんを貰いに来たんだ」

『…………』

母「…………」


鳴海「違うからね アリス学園に入学させたいって意味だからね」

母「うん、わかってる分かってる」

『…………』

鳴海「きみはその汚物を見るような目で僕を見ないで」

『見てませんよ』

まあ、見てたけど

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