【ヒロアカ】転生したら爆豪勝己と双子の兄妹になってた (ページ28)

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27話予選通過！ページ28

かっちゃんの個性を使ったあと物間くんは今度は切島くんの個性を発動した。
ほんとコピーってやつはタチが悪い。

そしてかっちゃんは物間くんの個性がコピーだと気づく

そしてB組のもう1組来ていた騎馬がボンド攻撃をしてきた間一髪のところで私のテレポートで避けた。

少し距離が空いて物間くんが振り返りまた挑発してきた

物間「怒らないでね、煽ったのは君だろ？
宣誓でなんて言ってたっけ……恥ずかしい…えー………まあいいやおつかれ！」

そう…かっちゃんのあの恥ずかしいセリフとは宣誓で言っていた「俺が1位になる」あの一言だ

かっちゃんが怒りで震えてる中私はこっそりだが1000万ポイントを取り返してポケットに入れた。
後でサプライズで返してやろう

そして残り時間1分ちらりと南を見ると氷の壁ができていておそらくあそこでデクと轟くんがバトルファイトを行っているはずだ

轟くんは結構ポイント稼いでいたから余裕で予選通過…デクも多分ギリで予選通過するはずだと思う

そんなことを思っているとプレゼントマイクの「早！」と言う声が聞こえた
頑張れデク！見えないけどデクならやれるはずだ！

勝己「A！やつの懐まで飛ばせ！！」

『へーへー』

かっちゃんの指示通りに物間くんの懐までかっちゃんを飛ばし物間くんのハチマキを最後のひとつを取った瞬間にこちらに戻した

勝己「うっしゃあ！」

『怒りは鎮まった？』

勝己「俺は冷静だって言ってんだろがァ!!!」

切島「でもよォあいつのハチマキぜんぶ取ったはずだろ？取ったハチマキに1000万のポイントねぇぞ!?」

勝己「なんだと!? あんにゃろォ!!! 隠し持ってやが…！」

『勝己大丈夫物間くんのハチマキは全部取ったよ』

私はドヤ顔で懐からスっとハチマキを取りだした。

切島「おおおお！」

瀬呂「A！いつの間に！」

『勝己のプライドをズタボロにしようとしたセリフを吐いた直後にテレポートで取った』

切島「さすがというかなんというか…Aスゲェ！」

『ふっふっふ！感謝したまえよ』

勝己「てめぇんな事は初めに言えや！」

『最初に言ったら自惚れて調子に乗りそうだったから黙ってた』

勝己「んだコラァ!!!」

『でもまあ、これで確実に予選１位で通過できるよ勝己』

私のその一言を言い終わったと同時にタイムアップで騎馬戦は終了

順位は変わってしまったが、1位が爆豪チーム2位が轟チーム 3位心操チームそして最後の4位は言うまでもなく緑谷チームだった。