52話 超強化委員 ページ3
それから数日後、雷門イレブンは理事長室に呼び出され
サッカー協会のお偉いさんに強化委員になれとほぼ強制的に決められ、学校も違うところに配属となった。
その夜自宅で軽く自分の配属される学校リストを眺めそして私の名前を確認した
『王帝月ノ宮中学…』
どこだ…
翔「野坂がいる所だよ」
『アイツか…』
あ〜あの白竜ボイスがいる所か…
うん、ごめん野坂…この前、君の声をバダップと勘違いして…あの時はテンパってたんだ…。
翔「あそこに配属とは哀れだな」
『そういうあんたはどこに配属になったのよ？』
翔「雷門中」
『……ん？』
どういうこと？
雷門は一旦解散するはずじゃあ？
翔「俺が配属されるところは千羽山、だけどあそこだけは御免こうむるから無理を承知で雷門に残ってそこで強化委員として活動するって言ったら難なく許可してくれたぞ 」
『…ふーん』
翔「そういや、俺とお前所属は配属された学校だけど、弱いチームとか力不足のチームのところに1試合だけ参加って形で"超強化委員"になったとぞ」
『何それ、聞いてないけど』
翔「今言ったし。」
おい。
『超強化委員ね、 それってちょくちょく参加してその相手チームをも強くしなきゃいけないんでしょ めんどくさ。』
翔「めんどくさいことになったのは俺とお前のが原因だよ」
え？
翔「世宇子の時に圧倒的な力のさを見せつけてたのもあるし、それにお前はバルセロナオーブとの試合であのチームを翻弄してた。
多分そういった簡単な理由で超強化委員という役回りをもらったんじゃないのかと俺は思うぞ？」
『……。』
私がでしゃばったからこんなめんど事に…
翔「で？ どうすんの？
『…向こうにはFFIが開催すれば行くつもりだし、どうせ私たちは強いわ、仕方ないから日本に残ってしごいてあげるわよ。』
翔「それでこそAだ」
『…別に。』
そして私はアメリカに行くことをやめた、ごめんマーク、そっちに行くのはしばらく延期になりそうだよ。
夜々子「Aちゃん〜翔〜 ちょ〜っと来てくれないかしら…」
翔「？」
いつもの母らしくない声が震えている。
また、何かやらかしたのだろう。
仕方なく私達は溜息をして下へと降りると、母からとんでもないことを告げられた。
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みさにゃんにゃん(プロフ) - 叶さん» 指摘ありがとうございます！ そしてすみません…“〇|￣|＿ (2018年8月7日 22時) (
レス) id: 26f7629d99 (このIDを非表示/違反報告)
叶(プロフ) - 約立たずじゃなくて役立たずじゃないですか？必殺の熊殺しのところ「の」要らないと思います。間違ってたらすみません！ (2018年8月7日 22時) (レス) id: d6d502d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
みさにゃんにゃん(プロフ) - 皆さん誤字の指摘ありがとうございます また何か見つけたら教えてください！ (2018年7月27日 10時) (レス) id: 26f7629d99 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - 70話にて灰崎が鬼道さん胸ぐら掴むシーンの文章にて鬼道さんの名前部分誤字報告です。（起動）になってます。 (2018年7月21日 21時) (レス) id: 95552be7d4 (このIDを非表示/違反報告)
綾夏 - 雷門の監督の名前「超」じゃなくて、「趙」だと思います... (2018年7月4日 21時) (レス) id: ea485f4be1 (このIDを非表示/違反報告)
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