50話 親善試合 ページ1
今日は響鬼監督からの提案でスペイン代表バルセロナオーブとの親善試合の日。
この日に限って私たちはベンチ。
『監督』
響鬼「安心しろ、後半は出てもらうから」
『分かりました。』
1点くらい取りたいよね。
そして試合が始まった、さて、こいつらがどれほどの実力か知る必要があるな…
バルセロナオーブはイナ3には出てこなかったサッカーチーム、一体どんなチームなのか。
試合が始まってものの数分で1点目が取られた。
いや、止めろよ円堂、何突っ立ってんの？
もしかして止められなかったのか？
夏未「円堂君…」
秋「円堂くーん！ まだチャンスはあるよー！」
春奈「頑張ってくださーい！」
翔「…チャンスはねぇよ」
夏未「え」
翔「響鬼監督がこの試合を提案した本当の目的はなんだと思う？」
秋「本当の…目的？」
半田「神崎は知ってんのか？」
翔「この試合の意義は知ることなんだよ」
響鬼「そうだ」
夏未「知る事って…一体何を？」
翔、響鬼「現実だ」
リアル過ぎる。
翔「このチームは弱い、だから響鬼監督は日本のサッカーの弱さの事実をお前達に教えるためにこの親善試合を組んだんだよ。」
半田「何言ってんだよ!? 俺達はあの世宇子を倒したんだ！ 世界の奴は少し…強いだけかもしれない…だろ……。」
翔「世宇子と世界とじゃあ月とすっぽんだよ。
アイツらもこの試合の本当の目的を薄々は気づいてき始めてる頃だろう。」
目金「神崎君 何故君はこの試合の意義について知っていたのですか？ 知ってたにしても不思議過ぎます！」
宍戸「あ！ 言われてみれば確かに」
翔「…こんなの一瞬で考えればわかる事だ」
半田「もしかして神崎は知ってたんじゃないのか？ 監督が親善試合を組むってことを…」
翔「どうだろうな？」
ベンチ組がだべっている間に前半は終了し、後半は少林と交代した
そして、暫く観察することにした。
相手の動きは本当に一人一人が1つの生き物のように動いていてチームワークもとても素晴らしいと言えるものだった。
流石世界レベル、日本の弱さを痛感させられるわけだ。
そのまま暫く観察をつつけているとキャプテンのクラリオが話しかけてきた。
クラリオ「なぜお前は動かない？ サッカーは怠けるための競技ではない。」
『観察も競技のうちだけど？知らないの？』
少し挑発をしてみるが全く動じず顔はそのまま無表情のままクラリオはまたシュートを決めに走っていった。
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みさにゃんにゃん(プロフ) - 叶さん» 指摘ありがとうございます！ そしてすみません…“〇|￣|＿ (2018年8月7日 22時) (
レス) id: 26f7629d99 (このIDを非表示/違反報告)
叶(プロフ) - 約立たずじゃなくて役立たずじゃないですか？必殺の熊殺しのところ「の」要らないと思います。間違ってたらすみません！ (2018年8月7日 22時) (レス) id: d6d502d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
みさにゃんにゃん(プロフ) - 皆さん誤字の指摘ありがとうございます また何か見つけたら教えてください！ (2018年7月27日 10時) (レス) id: 26f7629d99 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - 70話にて灰崎が鬼道さん胸ぐら掴むシーンの文章にて鬼道さんの名前部分誤字報告です。（起動）になってます。 (2018年7月21日 21時) (レス) id: 95552be7d4 (このIDを非表示/違反報告)
綾夏 - 雷門の監督の名前「超」じゃなくて、「趙」だと思います... (2018年7月4日 21時) (レス) id: ea485f4be1 (このIDを非表示/違反報告)
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