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「そ、そうですが…」
いきなり声をかけられて変質者よろしく、狼狽える私に
「ぼく、テミンって言います、知ってる？」
女子顔負けの、可愛らしい顔で、カイテムの片割れ、イ・テミンくんは笑いかけてきた。
至近距離でみるテミンくんは、肌が白くて、華奢で、少女漫画から飛び出してきたかのようなルックスだ。
「知ってます、もちろん！」
TM「あ、ほんと？よかったぁ〜、はじめまして！ぼく、一回Aさんと話してみたかったんだ〜」
にこにこと笑うテミンくんに
なんで？という顔を隠しもせずにすると
TM「ジョンイナが、最近元気ないんだ。」
いきなり出てきたジョンインの名前に
思わずバッと顔をあげる。
優しい笑顔のまま、テミンくんが続ける
TM「冬休み開けた頃から、すごく楽しそうだったのに。最近ずっと教室のドアばっかり見つめてるんだ。」
どう答えたらいいかわからず、黙っていると、
TM「ごめんね、責めてるとかじゃないんだ、
でも、Aさんもよく廊下みてるでしょ？
だから、なんていうか、みてらんなくて。」
下を向いてしまった私を、覗き込むように、テミンくんが話す。
「……ありがとう。
わたし、ジョンインと仲直り、したい。」
そう声を絞り出すと、
テミンくんは満足そうに笑って
TM「うん！がんばれ！！」
そう言ってくれた。
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のろすけ(プロフ) - rinaさん» rina様、お返事が遅くなり申し訳ありませんT_T！ありがとうございます！まだまだ長丁場になる予定ですが、最後まで読んでいただけたら泣いて喜びます、、（ ; ; ）♪ (2015年9月13日 22時) (
レス) id: 65b2b8b49d (このIDを非表示/違反報告)
rina(プロフ) - 読ませていただきました。凄くドキドキしながら読んでます。頑張ってください! (2015年8月26日 6時) (レス) id: 165350e54b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のろすけ | 作成日時：2015年8月24日 3時
