episode46 ページ49
羅「はぁ、すまんな。A」
リ「まったくや、ちっとは反省しとき!」
平・ひ「「すみませんでした」」
グチグチと責め立てられ、土下座する二人
『ふふっ、鼻血で済んで良かったです。お二人とも怪我はないですか?』
平・ひ「「ありません」」
『ならいいんです。いきなり飛び出した私にも非がありますから、気にしないで下さい』
平・ひ「女神や…/かーちゃん…」
ティッシュで鼻を抑えながらハッと思いついた
『そうだ!お弁当持ってきたんだった!皆さんで食べてください』
自分の影から30個以上のお弁当を取り出した
『おかわりもありますよ!』
拳「おぉ〜」
キラキラと目が輝く拳西。一方、白はヨダレをダラダラと垂らしている
みんながお弁当を食べる中、私と真子君は端っこで話をしていた
平「毎回すまんなぁ、」
『このくらいお手のもんですよ。それに料理が楽しくて』
ニカッと笑うと顔を赤くしている真子君がいた
『真子君、熱でもあるんですか?』
平「へっ!?」
間抜けな声を出す真子君に近づき、自分と真子君のおでこをピタッとくっ付けた
『うーん、微熱かな?』
どんどん真子君の顔とおでこが熱くなる
『やっぱり、熱?』
薬を持ってこようか考えていると、真子君が両肩を掴みバッと離した
平「///っ……もう十分やから!ありがとなっ!」
歩きながらお弁当をもぎ取り、私に背を向けてもくもくと食べ始めた
『大丈夫かな、熱…』
心配しながら、真子君を見つめていると後ろから声が聞こえてくる
ひ「Aっー!一緒に食べてもええー?」
弁当片手にこちらに走ってくるひよ里ちゃん
『ええ!いいわよ!ほら、ここにいらっしゃい』
あぐらをかいて、ポンポンと太ももを叩く
すっぽりとあぐらの中に収まり、お弁当を食べ始めた
ひよ里ちゃんの特等席。ここで私のお弁当を食べないと不機嫌になるほど
平「フン、ひよ里はまだまだ子供やからなぁ」
からかうようにちょっかいかけてくる真子君
ひ「はっ!ハゲ真子こそ、羨ましいんやろ?」
平「っ!なにをっー!!」
またわちゃわちゃと騒ぐ二人を結局、鉢玄さんが結界で止めた
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夏夜(プロフ) - 明里香さん» 直ぐに訂正させてもらいました!まだ誤字脱字等ありましたら、またコメントして下さると幸いです!m(*_ _)m (8月16日 11時) (レス) id: 4c41f768c0 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 41話、受け継次ぐじゃなくて、受け継ぐです。 (8月9日 1時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏夜 | 作成日時:2023年7月23日 1時