検索窓
今日:28 hit、昨日:21 hit、合計:13,596 hit

episode45 ページ48

いつも通り朝ごはんを作り終わり、ある準備に取り掛かる





『今日のお弁当は何にしよっかなぁ〜!』




鼻歌を歌いながらせっせと大量のおかずを作っていく





男女合わせて8人分。お弁当を作る時は全員必ずおかわりする為、何十個も作る必要があるのだ





それと同時に喜助さん達のお昼ご飯も作る









『うん、できた!』




数時間かけて30個以上あるお弁当とお昼ご飯を完成させた






『テッサイさん、これお昼ご飯です。皆さんで先に食べててください。私は少しお届け物をしてきますので』






テ「分かりました。お気をつけて」







そう言ってお弁当を自分の影の中に入れ、お店を出た






数分歩き、廃工場の入り口付近で立ち止まる






『ホントにこの結界って頑丈ですね……』






オレンジ色の結界を指先でツンツンとつつく





(壊しがいがありそう……)





つい実験みたいにやりたくなってしまう衝動が走る





『いけない、いけない!この結界壊したら、怒られちゃいますしね……』





気を取り直して、地面に吸い込まれていくように自分の影に潜る






真っ暗な影の中、霊圧だけを頼りに歩く





『あっ!これ、ひよ里ちゃんの霊圧!』




走ってひよ里ちゃんの霊圧の方へ走る




そして、ひよ里ちゃんの影を目掛けてダイブ
した





『ひよ里ちゃん!!……あだっ!』




ひよ里ちゃんの影から行き良いよく飛び出したが、顔面に何かが直撃した





?「あっー!!このハゲ真子!何してくれてんねや!」




平「アホか!お前がもっと離れてたら、Aにドロップキックなんてかましてへんわ!」




何か声が聞こえるが、痛む顔を抑えながら




『こ、こんにちわ〜、お弁当持ってきましたよ〜』





たらっ〜と何かが垂れてくる




平「A、お前……鼻血でてるやんけ!」





『え?あ、ほんとだ……』



鼻を触ると、指先に血がついた





ひ「どうするんねや!Aの美人な顔に鼻血やで!?」




平「そんなんティッシュや!ひよ里、はよ持ってこい!」




ひ「元はと言えば、ハゲ真子が事の発端やろ!」





ギャーギャーと二人の騒ぐ声で続々と人が集まってくる





拳「ったく、静かにできねーの……か!!?」



今にでも目が飛び出しそうに驚く拳西に白が覗き込むんだ




白「どうしたの?拳西……はっ!!?」






そこには慌てるヴァイザード二人と鼻血を垂らしながら白達に手を振っているAがいた

episode46→←人物設定パート2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
設定タグ:BLEACH , 女主 , 浦原喜助
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夏夜(プロフ) - 明里香さん» 直ぐに訂正させてもらいました!まだ誤字脱字等ありましたら、またコメントして下さると幸いです!m(*_ _)m (8月16日 11時) (レス) id: 4c41f768c0 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 41話、受け継次ぐじゃなくて、受け継ぐです。 (8月9日 1時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夏夜 | 作成日時:2023年7月23日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。