最強の滅竜魔導士2 (ページ28)

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☆ ページ28

貴方side

シェリー「あの紋章!フェアリーテイルですわ!」

ユウカ「なるほど、村の奴等がギルドに助けを求めたか」

零「何をしている、とっとと村を消してこい」

ルーシィ「え?」
ナツ「何で?」

　

零「邪魔する者それを企てる者、全て敵だ」

私達は我慢ならず、攻撃を放つ

貴「っリオンー!!!」
グレイ「てめえぇっ!!その下らねえ儀式とやらをやめやがれぇ!!!」

私とグレイは氷の魔法を放つ
そして、零帝も氷の魔法がぶつかり合い両者の氷が割れた

グレイ「リオン…てめえ、自分が何やってるかわかってんのか?」

リオン「ふふ。久しいな(人1)、グレイ」

零帝の正体は、ウルの元で一緒に過ごした兄弟子のリオンだった

ナツ「え？」
ルーシィ「知り合い!?」
ハッピー「ええっ!?」

貴「……どういうつもりだ、こんな事して」

リオン「…村人が送り込んできた魔導士がまさかおまえ達だとはな。知ってて来たのか?それとも偶然か?まあ、どちらでもいいが…」

ユウカ「零帝リオンの知り合いか?」
トビー「おおっ!?」

リオン「はやく行け。ここはオレ一人で十分だ」

シェリー「はっ」
トビー「おおーん!」

ナツ「行かせるかっての!」
グレイ「よせナツ!動くなっ!!」

ナツの周りに冷気が集まってきた

ルーシィ「何!?」

ナツの体が凍り始める、私は急いでハッピーに声をかける

貴「ハッピー!ルーシィを頼む!!」

ハッピー「あいあいさー!!」
ルーシィ「ちょっ…」

リオンの魔法にやられないように、ルーシィ達を逃がす

リオン「…スキをつくって女と猫を逃がしたか…相変わらず早い反応だな(人1)。まあ奴等ごときじゃシェリーたちは止められんだろう」

ﾄﾞｶｯ

ナツ「ドゥオわぁああぁあっ!!何しやがるー!グレーイ!!」

グレイがナツを蹴り落とす

リオン「相変わらずムチャをする、仲間じゃないのか?」

貴「わざとだ。氷は中身を破壊できる魔法だろ」

リオン「…なるほど。それでオレの魔力の届かない所へやった訳か。やればできるじゃないか、グレイ」

グレイ「いい加減先輩ヅラすんのやめてくれねえかな。リオン、おまえはもうウルの弟子じゃねえ」

リオン「おまえもさグレイ。ウルはもうこの世にはいないのだからな」

貴「…」