北原編 ページ1
※3年生の話です
北原side
ﾊﾟﾝｯｯ！
貴「誕生日おめでとうっ！！」
北「っ！？！？」
3年生に進級したとある日、おふくろに呼ばれ居ない和泉が実家に帰っており1人でのんびり部屋で寛いでると、大きな音を立てドアを開けて入って来た(人1)
振り向くとクラッカーを向けてそう言った
北「………え…？」
貴「…何でポカーンって顔してるの…？」
北「いや、いきなり過ぎて何が起きてるか分からんねーからだから！……てか、どうしたんだ？」
貴「今日は廉の誕生日でしょ！だから祝いに来た」
…………
…あ、そういえば…
貴「……忘れてたでしょ…」
北「……悪い」
軽く呆れながら見てくる(人1)
稽古の毎日ですっかり忘れてたな…
貴「…まぁ、いっか…………それでこれ…」
北「え……」
(人1)が箱みたいな物を開きながら、見せると中身はケーキや豪華な料理だった
北「すげぇ……」
貴「本当はプレゼントとか用意した方が良いかなかと思ったんだけど……廉が欲しい物って分からなくて…………」
落ち込みながら話してくれる彼女に対して、すぐに否定する
北「プレゼントなんかいらねーよ、こんな美味しそうな料理作ってくれただけで嬉しいし…俺にとってはもう満足だ」
貴「……ありがとう、廉」
嬉しそうに笑顔を見せてくれる(人1)に安心する
貴「………(でも、やっぱり料理だけだと何か悪いな……)…そうだ！廉が望む事1つだけ言う事聞くよ！」
北「……え…？」
キラキラした目で話してきた内容に驚く
北「…望む事って」
貴「何でも言って！」ｷﾗｷﾗ
……どうしよう
いきなり言われても…何か…………！
北「……本当に何でも良いのか…？」
貴「うん」
北「……じゃあ、(人1)からキスしてくれ」
貴「……へ………えぇー！？///」
顔を真っ赤にしながら驚く(人1)に軽く微笑む
貴「えと……」
北「何でも良いって言ったよな？」
貴「言ったけどさ、言ったけど」
北「……まさかさっきの言葉は嘘じゃないよな…？」ﾆｺｯ
貴「………わ、わかったよ！//」
……よし、勝った
林檎みたいな真っ赤な表情で俺の唇に、そっとキスを落とす(人1)
貴「……///」
北「……(人1)って本当にこういう事慣れてないんだな」
貴「五月蝿い！//」
_忘れていた自分の誕生日。
だけど、手作りの料理に最高のプレゼントが貰えて、、今年の誕生日は、最高の日だった_
終
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みさこ(プロフ) - 桜さん» コメントありがとうございます！本編でも一応多目に華桜会と絡み作ろうと考えてます。遅くはなりますが番外編も考えてます。 (2019年8月15日 11時) (
レス) id: a03cef3ab5 (このIDを非表示/違反報告)
みさこ(プロフ) - MIYAさん» コメントありがとうございます！そして教えて頂きありがとうございます。何度聞いてもちょっと分からない所でして……直させて頂きます！ (2019年8月15日 8時) (レス) id: a03cef3ab5 (このIDを非表示/違反報告)
MIYA(プロフ) - 本当にこの作品が大好きです！楽しみに読ませてもらってます！あの、ほんとにこんな事言うのは心苦しいのですが、千秋先輩の言葉、形式はレビューションじゃなくて、レビューショーです...！少し気になりまして、言わせて頂きました！ほんとに申し訳ないです...！！ (2019年8月15日 2時) (レス) id: ade3e1c82e (このIDを非表示/違反報告)
桜 - いつも楽しみに読ませてもらってます！私は、冬沢先輩と四季先輩が好きなので、番外編として先輩達の落ちを書いてほしいです。 お体に気をつけて更新頑張ってください。 (2019年8月14日 23時) (レス) id: 2e13e8ad6e (このIDを非表示/違反報告)
リンネ(プロフ) - 連続更新ありがとうございます！！いつも楽しみにしていますっ！夢主と冬沢そして四季との関わりに注目していきたいです！お仕事頑張って下さい！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: fca8e4a59b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさこ | 作成日時：2019年4月22日 1時
