１９３話 ページ44
白雪姫。
美しすぎるがゆえに義理の母から嫌われた姫様は小人とともに過ごしていると噂を聞き付けた義理の母から毒リンゴを食べさせられ死んでしまうが、王子様のキスで生き返る話。
「鏡よ鏡…世界で一番美しいのはアタシよね?」
「いや、あなたの娘である確率100%。」
「な、なんですってーー!?」
「ったく…あのババア面倒くさいんだよね。あ、この花きれーい…」
越前が白雪姫をやっているのに気づくと一部の女子と男子から歓声が上がった。
「おい、白雪。お前はここにいると死んでしまう。今すぐここから逃げるんだ!お妃には殺したと伝えておこう。」
手塚の狩人にも歓声が上がる。
「ねぇねぇ、なんか倒れてるやつがいるC!」
「こんなところで寝るなんて激ダサだぜ!!」
「ん〜……あれ、あんたたちここの人?」
「よぉえち……白雪姫。」
「なにおばあさん。」
「このリンゴをよければ食べないこと?」
「ふぅーん…お腹減ってたからもらうね。」
「なんて綺麗な姫なんだ…まるで眠っているみてぇだ。」
「姫は……死んでしまいました…」
「そうか…せめてものはなむけに……」
「ち、ちょっ!!あんた本当にしないでくれる!?」
「わ、ワザとじゃねぇーよ!!不可抗力だ!!」
「あっ……ﾝﾝｯ、私どこにいるのかしら?」
「ﾌﾌｯ…白雪が生き返ったね。」
「やっふ〜!やったぜ!」
「あなたは俺と一緒にいて下克上を目指すんですよ。姫。」
途中で桃城が越前といい間違えそうになったがなんとか難を逃れ、日吉と越前のキスシーンもなぜか大盛り上がりで大成功で幕を閉じた。
「お前らよくやった!合同文化祭は大成功だ!」
「観客のみなさんからも大好評でした!!」
「まぁ、あれだけ体張ったんだからそれ相応の反応は欲しいよね。」
「全くだぜ。」
「は〜っ!スースーしたにゃ〜…」
「あの鎧、本物じゃないにしても最後の最後まで動きにくかった…」
皆で会議室でちょっとした打ち上げパーティをする。
お菓子と飲み物に跡部の用意した料理を食べて皆で騒ぎまくった。
そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ、Aは家につくなりベッドに倒れこみ、寝てしまった。
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みかん - 更新頑張ってくださいテニラビやってますぜひ申請お願いしますいいねもおくりますみかんですねんです (2019年9月6日 2時) (
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作者名：メリルリンチ | 作成日時：2018年4月19日 23時
