【テニスの王子様】続×3・モブCからの卒業 (ページ11)

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１５８話ページ11

「……ってことで学校対抗焼肉大食いバトルを開催しちゃうよ～ん!」

5校が各テーブルに座っている。

「え～っ、実況・解説は菊丸英二と…」

「忍足侑士でお送り…ってなんでやねん!!」

「配膳担当の大石Aです。皆さんの進行がスムーズに進行するよう手助けさせていただきます!!」

3人は一番端にテレビ番組の司会者のように並んだ。

「ではでは、各校6名ずつの大食い自慢はこいつらだぁーーっ!!」

「はい、それでは私から選手紹介をさせていただきます!」

Aはまず青学の前に立った。

「まずは青学です!大食いと言えば桃城先輩!!乾先輩、今度は何を見せてくれるのでしょうか?!生意気なスーパールーキー、リョーマくん!!天才、不二先輩は大丈夫なのでしょうか!!そしてご存知焼肉奉行の私の兄さん、大石秀一郎!!満を持して手塚部長と言う豪華布陣です!!」

「続いては比嘉中です!殺し屋木手先輩は何を仕掛けてくるのでしょうか!!行動の読めない知念先輩!!裏手のレフティ、バイキングホーン甲斐先輩!!素潜りナンバー1の持久力は発揮されるでしょうか、不知火先輩!!ゴーヤが苦手な一匹狼、平古場先輩!!大本命田仁志先輩!!」

「3校目は私たち青学と仲良しの六角中です!逆境大好き部長の葵くん!やっぱりイケメン佐伯先輩!!」

Aがそう言ったとき佐伯は一瞬身震いした。

「ダジャレ好きのダビデこと天根先輩!!凄く優しいいい人、樹先輩!!厳しいツッコミのバネさんこと黒羽先輩!!正直真っ先に脱落しちゃいそうです。首動先輩!!」

Aがそう言うと青学と六角から含み笑いが聞こえた。

「続いて個人的に仲良くさせてもらった四天宝寺中!無駄のないエクスタシー部長、白石先輩!!え、小春先輩にフラれたんですか?！」

「じゃかぁしいわ!!」

「し、失礼しました。モノマネ王子、一氏先輩!!早食いも浪速1のスピードスターの謙也先輩!!食べるのは右利き、石田先輩!!皆ご存知無我マニアの千歳先輩!!西のスーパールーキーの金ちゃん!!」

「最後は氷帝です!正直苦手です、跡部先輩!!」

「あーん?お前覚えておけよ。」

「下克上男の日吉先輩!!ムーンサルトの向日先輩!!二人とも食事に関係ないですね。努力と根性で頑張ってください、宍戸先輩!!絶対寝ちゃいそうな芥川先輩!!心優しい純粋男、樺地先輩!!」

Aが言い終わり、二人のもとに戻ってる途中に忍足が話し出した。