【暗殺教室×東京喰種re】I couldn't love him

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次の日





「おっはよー先生♪」




「おはようございます」




『おはよう。茅野さんに渚くん』



あの坂をのぼってきたはずなのに二人ともとても元気だ
やはり……慣れ？もしくは歳か……




渚くんには家庭の事情で、いつ名字が戻ってもいいようにと名前で呼ぶようにお願いされた
ここの子も……色々な事情を抱えている






渚くんに限っては少しだけ研に似ているところもある




「あれ〜なんか一人増えてるし」




渚くんの後ろから声が聞こえた
制服を着ているということは生徒なのだろう
昨日はいなかったが









「あっカルマ君だ、昨日はサボり？」







「だってね茅野ちゃん、昨日はオンラインゲームでさ……」




「カルマ君、ゲームしてたんだ……」





どうやら彼はカルマという名前らしい







「あっもしかしてタコが言ってた新任の教師？」





『あっうん。天羽Aです。よろしくね……えっと』




「赤羽カルマ。気軽にカルマってよんでよ」




『じゃあカルマくんで』





ゲームをして学校を休んでも驚かないということは……彼は常習犯なのだろう






『かっカルマ君、私これでも教師だからね……だったから……』




「……？嫌な予感しか『反省文書いてもらいます……！！』えー」









カルマくんはとても嫌そうな顔をして今にでも逃げたそうだ





『ちなみに逃げたら……倍だからね！』





「先生スパルタ……はぁわかったよ」






××××





「ぷっそれであんたカルマに反省文書かせたの？本当に面白いわね」




『イリーナ笑わないでよ！』







「天羽先生は根っからの教師ですねぇ、先生嬉しいですヌルフフ」




殺せんせーの気持ちについてはいけないものの、褒められている？みたいなことは伝わった




「そうだわ天羽、あなた私の授業見学しなさい」





『え？』





「科目は違えど経験は大事よ。プロが教えてあげるわ」





「天羽先生やめておけ。こいつのは『いっいく！』はぁ……」





鳥間先生を遮ってしまうが暗殺者さんの授業なんて気になるもの……









だが……








予想は裏切られる

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