13 ifyou…… ページ15
『楽しい……時間___________?』
なんだろう
読書……?
reに居る時?
"「あっまたAさんだ。よく会いますね」“
"『はぁ?ちょっと黙っててよ。大体ねぇ……』“
違う……
違う違う違う……!!
『多分……大切な人と居る時……だよ』
駄目だ私……
まだ好きで好きで……忘れることなんて出来ない
例え今を壊しても……過去が過ちでも
無かったことになんて出来ない
だから琲世……もし思い出したら、また手を繋いでいい?
「大切な人?」
『うん。すっごく大切な人だよ』
多分吹っ切れたのかな
ちょっと楽になった
ずっと迷って迷って否定してた
今は琲世を好きじゃない 好きでいてはいけない
でもこっちの方がずっと楽
好きというこの感情を、想いを
認めてなお、蓋をする
これは気持ちを抑えるんじゃないから
待つだけ
信じて
「えー気になる!誰〜」
『ふふ。内緒!
ほら、そろそろ五時間目始まるからね。』
琲世、いつも待つだけだった私だけど……待つことにも意味、あるのかな__________?
××
あんていくにて
『おーなーかーすーいーたー!トーカオムライス〜……なぜいる』
ウキウキで入ってきたところをニコニコとした笑みで見ているのは佐々木琲世
「いや、可愛いなと思って」
『なっ……はぁ!?』
なんだ本当に……なんで簡単に可愛いとか言えるのよ
当の琲世は気にせず珈琲の御代わりを頼んでいる
『そういえば……この間シラギンくん?と才子ちゃん?が来てたけど、心配かけないようにしなさいよ』
連絡がないと心配になる……
「心配してくれてるんですか?」
『あんたじゃなくてあの二人をね』
私はこれ以上言っても意味がないと感じて座った
その席はいつものように遠い席ではなく、彼が座っている前
つまり相席だ
「っ……!!」
『なによ……ジロジロ』
「いや……別に。なんかいいなって」
笑みを溢した
というかあれだ……私、好きな人の前だとツンデレになるわ……
「珈琲飲みます?奢りますよ」
『じゃあミルクティーとオムライス』
「珈琲って言ったのに」
『食後に珈琲飲むから』
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み~ - シャロンさん» ありがとうございます!がんばります! (2017年3月24日 17時) (レス) id: 14e27acfb8 (このIDを非表示/違反報告)
シャロン(プロフ) - 続きが気になる…!文も上手です!頑張ってください! (2017年3月22日 23時) (レス) id: f75a375db3 (このIDを非表示/違反報告)
み〜(プロフ) - 無花果さん» ありがとうございます!がんばります! (2017年3月2日 18時) (レス) id: 14e27acfb8 (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新楽しみにしてます! (2017年3月2日 7時) (レス) id: ac1eeca686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み〜 | 作成日時:2017年2月25日 20時