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Asaid
烏養先生が出ていって数分
部屋の中に
気まずい空気が流れる
をぶち壊すように
「ツッキーって
兄ちゃんいたんだな！！！」
木兎が声を上げた
「ま、まぁ…」
「月島のお兄さんかぁ
想像つかないな」
と澤村さん
「あ、月島と違って
すっごい優しい人でしたよ」
と言うと
不思議そうな顔をして
「え、A会ったことあんのか？」
「確か手紙を渡されて…とか
言ってたよな？」
木兎と黒尾が
顔を見合わせる
「あー…」
確かに赤の他人のはずなのに
何故知ってるのかは
気になるよね
うん、僕だったら気になる
「どういうことだ？
A は月島の兄と
会ったことがあるのか？」
混乱したのか
牛島がずっと
「どういうことだ」
と連呼している
すると
周りもよく分からなくなってきたのか
「え、なんの話だっけ？」
「いや、月島達が何処に行ってたか
聞くんだろ」
「何故月島の兄の話が出た？」
「確か手紙がどうのこうのって」
部屋中が騒がしくなる
これが所謂''てんやわんや''と言う奴か
「お前が余計なこというから…」
「でもあの事は言えないだろ？」
「……」
図星みたいな顔すんなよ月島
でもこのまま先生が戻るまで
分からないままにしておけば
意外といけるんじゃないか？
(先生、早く戻ってこーい)
心の中で思っていると
「はぁーい、
みんな落ち着いて」
「2人が何か知ってるのは確実やろ？
それがなんなのか聞けばいい
話なだけや」
と北さんと及川
「A」
「は、はい！」
北さんに名前呼ばれるの
慣れてない&怖いから
ちょっとビックリする
「お前、ほんまに何も
覚えてないんか？」
「……はい」
「ほんまか？」
「…はい」
「嘘つくなや」
「……」
こっっっっわ
無理無理無理無理無理無理
なにこの尋問
「もう1回聞くで
ほんまに覚えてないんか？」
「……」
顔を上げると北さんと
目がバチりと合う
「……っ」
これはもう無理だ
そう思った時
「Aは悪くない」
「…月島」
俯きながら
月島が口を開いた
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林檎ジューす(プロフ) - soragirl3008さん» ありがとうございます！！受験が終わり次第、直ぐに更新をするので待っていてください！ (2019年3月28日 22時) (
レス) id: ac3b73dd3d (このIDを非表示/違反報告)
soragirl3008(プロフ) - 更新については気にせず、大学入試頑張ってください！私も受験生だったんです！あ、去年の話です！？焦らずに頑張ってください！受験も続きも応援しています！！ (2019年3月24日 23時) (レス) id: 7bebdbe9d1 (このIDを非表示/違反報告)
林檎ジューす(プロフ) - 孤爪林檎さん» コメントありがとうございます！新年があけ、バタバタしていたので更新が遅くなりました…… 楽しんでいただけでよかったです！これからもよろしくお願いしますね＜(_ _)＞ (2019年1月7日 13時) (レス) id: ac3b73dd3d (このIDを非表示/違反報告)
孤爪林檎(プロフ) - 1から全部見てます、とってもおもろくて好きです。せやかて更新頑張りはってください (2019年1月6日 17時) (レス) id: 61947510e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミズ�� | 作成日時：2019年1月3日 16時
