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「えーっと、日向と市川の部屋はここだな」
”1265室”
「寮の中では一番はじっこだから覚えとくんだぞ！」
「うわぁ！！」
日向の前にピョコッと白い男が出てくる
ビックリしたのか日向が後ろに倒れてくる
「大丈夫？日向」
「お、おう」
「おい！スガ！」
「いやーごめんごめん！」
白い男は両手を合わせながら
ケタケタと笑っている
「俺の名前は菅原孝支
これからよろしくな！
日向に市川！」
「よ、よろしくおねがいしぁす！！」
「よろしくお願いします」
バシバシと背中をたたかれる
服を着ていれば多少割れることは無いが
じかに触れられればダイヤモンドいえど割れてしまう
今の体は前世と変わらずブルーダイヤモンド
冬になれば冬眠したくなっちゃうし
夜になれば動きが鈍くなり、
死んだように眠る
「それぐらいにしろ、スガ」
「おぉ．．．ごめん」
「いえ・・」
澤村さんは何故か”ごめんな”といいながら
ドアをあける
「おぉ！2人もいたか！」
「「？？」」
僕は日向と顔を見合わせた
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作者名：ミミズ�� | 作成日時：2018年4月18日 19時
