小指でかわす約束.2

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勢いあまってblueから飛びだして本社前に来ちゃったけど、、、



そもそも今日って川村さんいるの？



あ、、そういえばここってアポがないと入れないんだっけ？







ど、、どうしよう、、



とりあえず入ってまた受付の人に聞いてみようかな





「あのー。アポないんですが今日って川村さんいますでしょうか？｣




受付「あ、佐藤様でしょうか？」




、、、？




「そうですけど、、」




受付「社長と社長のお客様が社長室でお待ちです。」





「え。あの、本当にアポイントメントとってませんけど、、


誰かと勘違いしてませんか？」




受付「？」



あ、、ダメだ。


受付のお姉さんも困惑してる




「とりあえず、行ってみます。」







校長室みたいな雰囲気のあるドアを開けた





「失礼します。」




壱「失礼しますって」笑



私の入ってき方が面白かったのか笑ってる川村さん



壱「よぉ来たな」




涼「Aー。いきなりどうしちゃったの？」




「りょ、、涼子さん!?」



どうしているんだろう？



涼「今日はたまたま壱馬くんのお母さんとお茶してたのよ。

で、流れで壱馬くんの所に来ちゃったってわけ」




なるほどー。




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