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花「ま、Aちゃんのペースでいいんじゃない?
施設から出た子でまた偶然再会するのも何かのご縁よ。」
「そうですね。
でも、今度から川村さんと一緒の仕事場なんですよ。しかも、常に一緒だと思うんです。
だから、記憶は早めに取り戻したらいいんじゃないかなって思って、、
じゃないと川村さんにも失礼じゃないですか、、」
きっと川村さんは無理しないでって言いそうだけど
やっぱり自分のことを忘れてたら嫌だよね
それが私だったら本当に嫌だもん。。。
花「また、すぐにでも来なさい。
Aちゃんは連絡しないと来てくれること少ないから心配しちゃうわ」
「はい。
では、また来ますね。」
花村先生と別れてから私は本屋さんに寄った
記憶がないなら取り戻す努力をすればいい
私だって川村さんのことをちゃんと思い出したいし
医学書の所をグルグルしていると肩をポンとされた。
振り向くとそこには
川村さんがいた
壱「よお。偶然やな」
「そうですね。ここへは何しに?」
壱「本屋なんて本買いに来る以外なんかある?」笑
それもそうか、、
壱「Aさんこそどうして医学書コーナー?」
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きい(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます。更新頑張ります! (2019年8月10日 13時) (レス) id: b94b2029f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 途中すごく泣けましたー 早く続きが見たいです (2019年8月10日 3時) (レス) id: 056ea52e70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2019年6月8日 22時