47 ページ47
.臣side
俺がAと出会ってもしその男の子に会えたとしたら聞いてみたかったことを聞いてみた
壱馬くんがいなくなったあとでももらった白詰草の指輪を大事にしていて施設の人にも渡さなかったこと
そして、その指輪はやっぱり花だからやがて枯れてしまったこと
枯れたあとなぜかAの記憶の中で壱馬くんに関してだけが消えてしまったこと
壱「本当は俺の今の両親に俺とAで一緒に引き取ろうとしてたみたいなんです。
両親が言うには本当の兄妹みたいだったって理由だけで、、
でも、俺は兄妹では結婚できないことを知っていたから嫌がったんでしょうね。
俺よりAを連れていけって思ってたんですけど、、
だから、俺がいなくなる前日に指輪を渡したんです。」
「なんでご両親は壱馬くんを引き取ったの？」
壱「親父が言うには会社の後継者が欲しかったみたいで」
後継者、、
ん？まてよ。
「まさかと思うけど川村コーポレーションの？」
壱「そうですけど、、」
おいおい。
凄いあっけらかんと答えるじゃん
まあ。いいや
「Aにいつ話す？
あいつは覚えてないことはないんだよ。ただ夢幻みたいな感覚なんだと思う」
壱「どうしましょう、、」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 406人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きい(プロフ) - nagiさん» ありがとうございます！ 今気づきました（汗） 消去させていただきます。ご指摘ありがとうございました！ (2019年11月20日 22時) (
レス) id: 7b3db2db68 (このIDを非表示/違反報告)
nagi(プロフ) - 面白くて一気読みしました！笑49と50の内容が同じなのは意味があるのでしょうか？ (2019年11月20日 17時) (レス) id: 8bc1464744 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい | 作成日時：2019年4月27日 23時
