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白詰草がたくさん咲く春
みどり一面に小さな私と小さな男の子
?「Aちゃん。大きくなったら僕のお嫁さんになって!
大きくなったら僕がAちゃんのことをお迎えに行くから!」
そう言う小さい男の子は私に白詰草の指輪を作って私にくれた
その子は私の記憶にはいない子
なのにどうしてこんなにも懐かしい気持ちになるんだろう?
いつの頃からこの夢を見て泣きながら起きる
そのくりかえし。
どこかしら妙にリアルで現実なんじゃないかと思えるほどに鮮明な夢
あの男の子は誰なんだろう
夢を見たあとはいつもそんなことを思うけど一向に答えは出てこない
半分寝ている頭ではちょっと無理があるのかな?
ベッドの中でそんなことを考えるけど今年で22歳の私には会社を遅刻するなんて選択肢はないわけで、、、
そろそろ起き出して支度をしなければ遅刻する。
、、、、、あ。待って。
今日は午後から仕事の半休もらったんだった
あーあ。
こんなにも早く起きた意味が分からないから
カフェにでも行ってオシャレにモーニングしてこようかな
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きい(プロフ) - nagiさん» ありがとうございます! 今気づきました(汗) 消去させていただきます。ご指摘ありがとうございました! (2019年11月20日 22時) (レス) id: 7b3db2db68 (このIDを非表示/違反報告)
nagi(プロフ) - 面白くて一気読みしました!笑49と50の内容が同じなのは意味があるのでしょうか? (2019年11月20日 17時) (レス) id: 8bc1464744 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2019年4月27日 23時