9Guys 2 (ページ4)

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照｢…で、なんで殴られそうになったわけ？｣

簡単に事情を説明するとひーくんの眉間にシワがよった。

『怒んないで！！！』

照｢怒ってない、俺らのせいじゃんって思って｣

『違うから！ね？』

阿｢とりあえずこれ使いな？｣

『ありがと阿部ちゃん』

タオルを私の頭に乗せてくれてそのままわしゃわしゃっと頭を拭かれる。

舘｢ま、無事なんだしいいんじゃない？｣

佐｢そうそう！ほら、帰ろう！｣

『ね、私これで車乗ったらシート濡れちゃう』

照｢いいよ別に｣

そんなこんなでやっと車に乗り込むと隣は珍しくふっかさんだった。

みんなが疲れて寝ている中ふっかさんは私に小さく声をかけた。

深｢照、めちゃくちゃAのこと心配してんの。嫌がんないでやってね笑｣

『嫌じゃないよ、むしろ嬉しい笑』

深｢よかった笑あいつ仲間のことめちゃくちゃ大事にする奴だからさ｣

『それはふっかさんもだよ笑』

深｢ま、俺もみんな好きだしなー笑｣

『愛止まんないね笑』

康｢俺もみんな好きやで♡｣

深｢よし、寝よ｣

康｢なんでよ！！｣

急に起きた康ちゃんを交わして寝に入るふっかさんと運転をしているひーくんはお互いのことを知り尽くしていて、みんなのことが大好きなお兄ちゃんみたいだった。