9Guys 2 (ページ11)

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あれから数日が経った。

皆で康ちゃんを探すけど何も手がかりが出てこない、そんなある日。

バイトが終わっていつも通りひーくんに電話をかけた。

『あ、もしもしひーくん？』

｢お、Aちゃんやんなぁ、｣

『誰、？』

｢俺？康ちゃんの旧友…って言ったら分かるやろか笑｣

『大吾くん？』

｢ぴんぽーん！！｣

『なんでひーくんの携帯、持ってるの？』

｢なんでやろなあ笑あんたらがいっつもおるとこ来たらわかるで笑｣

そう言って切られた電話を片手にたまり場まで走った。

いつもたまり場の近くに着けば聞こえるはずの笑い声が聞こえない。

扉を開けて中に入ると傷だらけで倒れている8人と金属バットを持った何十人もの人達、それにソファに座っているかわいい顔をした男の子2人が居た。

『みんな…！！！』

照｢っ、A…｣

大｢ええなぁ、SnowManは仲が良さそうで笑それにしても案外すぐ潰せたな笑｣

パシンッ

大｢った～笑 Aちゃんって結構気強いねんな～｣

『あんた達みたいな卑怯者にSnowManを潰させない！』

大｢卑怯者やって～、悲しいなあ、な、康ちゃん？｣

そう言うと物陰から康ちゃんが現れた。

『康ちゃん…？』

康｢俺、もうこっち入ってんねん、｣

照｢俺はっ…抜けること…許してねぇ…っ！｣

大｢まだ喋る気力あんねんなあ｣

そう言うと近くにいた金属バットを持っていた人がひーくんめがけてバットを振りかぶった。

｢うっ！｣

聞こえたのはひーくんの声…ではなかった。

｢お前ら何してんの？｣

声がした方を見るとそこにはSixTONESの6人がいた。

『みんなっ、なんで…』

北｢Aが岩本くん待たないで1人で走って帰るのなんておかしいってジェシーが言うからここ来たらなんかやばそうだったからさ｣

大｢ふーん…お前ら、やれ！！｣

そう言った瞬間SixTONESと関西の戦いが始まった。