INIの最強マンネ (ページ41)

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同窓会ページ41

『ん？』

ポストを覗くと目に付いたのはハガキ。

威「どうしたん？」

『いや、なんかハガキ来てたから何かなーって』

威「なにやったん？」

『んーと、…同窓会、だね』

そこには同窓会の文字があって、出席･欠席なんて丸をつける所がある。

『ま！私は行かないけど！』

威「福岡であるんやろ？」

『そうそう、さすがにこの仕事してたら行けないよね〜笑』

威「やっぱり行きたい？」

『んー、なんだろ、行きたいってゆうかみんな元気かなーって笑』

威「そやんなあ、会いたいよなあ」

『ちょっとね笑』

部屋まで帰りながらたけちーと話す。

『まあ私いなくてもみんな気づかないよ笑』

威「こんなかわいい子おらんかったらみんな落ち込むで笑」

そう言って優しい顔で私の髪を撫でるたけちー。

威「まあ俺からしたら行かんでくれた方がありがたいけどなあ笑」

『なんで？』

威「絶対学生時代Aのこと好きやった人おるやんー久しぶりに会ったら何があるか分からんし？」

『そんなのいないよ笑』

威「おるよー、こんなかわいいんやもん。もう俺こんな子同窓会で見たらすぐ好きになるで？」

『もー、ありがとたけちー！』

抱きつくと私の大好きな笑顔で微笑む。

威「やから同窓会の日、俺と過ごそうや」

『いいの？』

威「みんなには秘密で、好きなことしよ！」

『わーん！たけちー大好き！！！！！』

その後、同窓会が予定されていた日は本当にたけちーが私のために練ってくれたデートプランで1日2人で過ごした。

後日メンバーにバレて文句を言われたのは言うまでもないけど。