INIの最強マンネ (ページ3)

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JO1 ページ3

今日は事務所のYouTubeのJO1さんとのコラボ撮影。

『｢｢よろしくお願いします！｣｣』

挨拶するとJO1の皆さんが気さくに話しかけてくれる。

以前からたまに顔を合わせることはあったもののしっかりと撮影が一緒になることは中々ないため緊張していたとき

｢Aちゃんだ！！｣

声がした方を向くとそこには佐藤景瑚さん。

『あ、景瑚さん！お願いします！』

景｢ねーえー、景瑚さんって固すぎない？景瑚くんって呼んで！｣

『景瑚くん！』

景｢かわいいー！！連れて帰っていい？｣

奨｢景瑚やめなさい笑全員くん付でいいよ笑｣

『あ、はい！ありがとうございます！』

この数分後、撮影が始まった。

1つ目の誕生日順に並ぶのは私が1番下なのは分かっているから端で02の3人で話してたら直ぐに終わった。

次はフルーツバスケット。

汐恩くんがルール分かってなかったり、拓実くんが体当たりされたり問題はありながらもゲームは進んでいた。

拓･威｢｢長ズボンの人！｣｣

久しぶりに衣装で長ズボンを履いている私も移動の対象で、急いで椅子に座ろうとしたとき

『え！？ちょ、座らせてください！！！！』

祥｢なにしてんねん笑｣

祥生くんが引き剥がしてくれて景瑚くんに抱きつかれていたことに気づいた。

景｢え、違うの？｣

『もう！景瑚くんなにしてるんですか！笑』

悪びれることなく私の肩に手を回してお題を考える景瑚くん。

私の耳元でそっとお題を教えてくれてゲームは再開した。

その後も何度かやり続け最終的に真ん中に立っていたのは拓実くんと私。

『こーれーは、笑』

柾｢えー、拓実くんとAで愛してるゲームですね！笑｣

奨｢拓実は人見知りするんで結構心配ですけどね笑｣

柾｢あー、うちのAもですね笑｣

奨｢2人とも心配ですが、やりますか？笑｣

『そうですね、頑張ります笑』

柾｢じゃあ愛してるゲーム、スタート！｣

静かな現場に私と拓実くんを囲むメンバー。

意を決して言葉を放つ。

『愛してます』

拓｢…愛してんで｣

ニヤニヤしながらも私の目を見て言ってくれる。

笑っちゃいそうで目を逸らすと拓実くんもそっぽ向いた。

『…ねえ拓実くん、こっち向いて』

ゆっくりと私の方を向いた拓実くんに一言

『拓実くん、愛しとーよ』

方言には方言でしょ、なんて思って言った言葉に拓実くんは顔を赤くして笑いだした。