【あたしンち】おれンちユズは転校生に恋をする (ページ44)

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44.吉岡と岩木くんページ44

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話しかけたみかんに首を傾げた吉岡にナマエはみかんちゃん、本当にお知り合い？と声をかけた事で目の前の男の子が白目を向いて悲鳴をあげた

｢みかんって…まさか…｣
｢なによ吉岡｣

｢ぎ、ぎょええぇえぇぇぇー！！タチバナ?!お前本当にタチバナか!?!?じゃあその子は?!｣

｢指さすな指！この子はぁ、あたしの(未来の)妹！
可愛いっしょ？｣

｢ぎょえぇえぇえぇー！！！？タチバナに妹!??!しかもめっちゃくちゃ可愛いじゃねぇか！！｣

しかもえろ系ロリじゃねぇか！ハーフ？！というかタチバナに妹!?タチバナもなんか今日は…可愛いい、

『ヨシオカくんは今何してたんですか？』
｢へ?!お、俺は今から岩木とゲーセンに…｣

｢へ?!岩木くんと!?(岩木くん！せっかくオシャレしてるし会いたい！！けど…恥ずかしいしどうやって取り付ければいいかわからな)｣

『岩木くんいるの？私達もいっていい？吉岡くん』

｢(ナマエ様ぁあぁあぁー！！！！)｣
はーいと手を上げたナマエにみかんは涙を流し崇め称え感謝した。私もあれくらい純粋に岩木くんに会いに行ければっっ

｢あ、あぁ構わねぇけど｣
『やったー！早く行こ！吉岡くん』

ナマエに手を引かれ赤面する吉岡と、
これから会う岩木への思いに頬を赤くするみかんを引っ張りながら岩木が待つゲームセンターへ急いだ

『(岩木くんに可愛いって言って貰えたらいいね。
みかんちゃん。)』

｢(ナマエちゃん～！一生ついて行きます！)｣

｢(タチバナも何時もよりかわいいし、タチバナ妹もめちゃめちゃ可愛いいしっ)｣

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｢あ、吉岡…あれナマエちゃん｣
『岩木く～ん！あいたかったよ～！』
たたたっと走っていきパフっと岩木の腰に抱きついたナマエを岩木はよしよしと撫でた

『今日はお姉さんぽくしたの！似合う？』
｢うん、大人っぽいね。可愛いよ｣
『みかんちゃんも見てみて！可愛いでしょ？』

顔を上げた岩木とみかんの目がパチと合い

｢あ、タチバナさんだったんだ。ごめんあんまり可愛いから誰かわからなかったよ。似合ってるね｣

｢#＄￥+℃@＆＊?☆&#@!?!?!?｣

『さっき吉岡くんにあって、岩木くんに会いたくて来ちゃった！一緒にゲームセンターいきたい！』
｢ははっじゃあ行くか｣

『4人で並んで歩いたら邪魔だろうし…吉岡くん私と一緒に歩こ？』

｢うん、2列になろうか｣
｢おっ俺と?!べ、別にいいけどよっ｣
｢そうだね～(ナマエ様ぁあぁあぁー！！！)｣