【あたしンち】おれンちユズは転校生に恋をする (ページ4)

今日:6 hit、昨日:14 hit、合計:39,122 hit

04.グループページ4

＊
＊
＊
そのあと藤野、ユズヒコ、石田、ナマエで机をくっつけ簡単に自己紹介をしたが、藤野も石田も中々癖が強いメンバーだがナマエとすぐ仲良くなった。

隣の席であるユズもナマエを気にかけていたしナマエもユズと藤野、石田をよく頼るようにした。
意外にもクラスの中では若干ういている石田と仲良くなったらしくクラスでただ1人石田をゆりちゃんと呼ぶ存在になった。

｢じゃあまとめていくぜー？集合場所はこの駅に10時で、この順番でまわるってここで昼食だ！皆OKか？｣

｢おー｣
｢おっけー｣
『OK』

｢うわナマエすっげぇー！めちゃめちゃ発音いいじゃねーか！な？ユズピ！｣

発音よく返事をした事に藤野が食いつき石田もうんうんと頷きナマエは顔をポッと赤くさせた

『え？そうかなぁ…なんか恥ずかしぃ…。
日本のこと沢山勉強したんだけど…まだ分かっていないことが多くておかしな所とかあったら教えてね』

｢………｣
｢？どうしたんだ？石田｣

顔を赤らめ手を胸の前でモジモジさせたナマエに石田がビシッと指を指し言い放った言葉がまたナマエの顔を真っ赤にさせた

｢かわいい｣

『っ！！やだもうゆりちゃんったら～っ……それおせじって言うんでしょ～？わかっててもそんなのいわれたら…照れちゃうよ、もう～…』

ばかばかと涙目で両手で赤い頬を隠したナマエの姿にユズはポカンと口を開けたままに。それに気づいた藤野が、ニヤリとユズの耳元で囁いた

｢ユズピもかわいいって言えよ！おとこだろ？｣

｢ばっっ!!うっせぇよ!!｣

｢照れんなって～！そうかー！ユズピにもついに春が来たか！！俺は応援するぜ！ユズピー！！｣

親指をグッと立てユズにむけた藤野の声は相変わらず馬鹿でかくユズは緊急で藤野を取り押さえる

｢馬鹿か！？でかい声で言うなってば！！？｣

｢はっは～！まさかあのユズピがなぁ！？｣

｢ぁあぁ゛ー！！まじ黙れってばァー！！｣

｢ナマエ！ユズピがお前のことカワイイってー！｣

｢ぁああぁあぁあー゛！？｣
藤野ぉおおぉおおー！！！！！おまぇえぇー！！