08.. 落ちこぼれ係長 ページ9
show time中
｢珠黄泉族は ジャークで世界を支配するつもり！｣
｢ジャークの魔力はどんな兵器よりつよぃぃー！｣
｢世界は 恐怖と闇につつまぁあれるぅ！｣
｢珠は絶対！珠は絶対！珠は絶対！わたせなぃぃ〜｣
show time終了
ローズ｢それで、話はわかって貰えたかしら？｣
ひろし｢まぁね…うちのひまわりが飲み込んだものがあんた達にとって大切なものだってことはよく分かった｣
『あんだけ丁寧な説明受けといてその解釈はやばいだろにいさん。事態はもっと深刻だろ？』
ローズ「そうよ!?私達だけの問題じゃないのよ何を聞いてたのよアンタ！？」 (テーブル) バンッ
ラベンダー「世界全体の問題よお馬鹿じゃないの!?」
バンッ
レモン「お呑気に子供なんて作ってるんじゃないわよ!!」 バンッ バンッ
ひろし｢ぅう゛ぅ………！！！｣
しんのすけ ｢父ちゃん… 気持ちはわかるよ。｣
『いやいやにいさん。
流石にあんな劇とか歌まで駆使して説明してくれたのにあの解釈だけじゃあたりまえだろ。』
｢Aちゃん！！父ちゃんは今 落ちこぼれた万年係長なんだゾ！優しくしないと！｣
『落ちこぼれじゃなくて、落ち込んでる、だろ
落ちこぼれた係長って トドメさすなよ 』
｢う゛ぅぅううっっ〜！！！｣
「ねぇ、この玉は身体に害はないの？」
ねぇさんの言葉に頷く。確かにそんな大層なもんが0歳児のお腹にあって大丈夫か？
｢あぁ、それは大丈夫。私もうちの方にあった玉だけどイタズラして飲み込んじゃった事があったのよ」
「それでっ？」
「何日したらちゃ〜んと出てきて体にもな〜んの問題もなったわよ」
しんのすけ
｢でも、そのせいでオカマになっちゃったのよんっ」
「そぅそぅって違う！それとこれとは関係ないわぁ」
みさえ 「玉はこの子から出したら必ず持ってくるからもうお家に帰ってもいいでしょ？」
「ダメよ！珠黄泉族がその玉を狙ってるの。
私達と一緒に居なさい」
ローズさんの言葉が最もだ。と頷く。
『ねぇさん、私とにいさんだけじゃひまわりを守りきれない。ローズさんの言う事を聞くべきだ。ラベンダーさんやレモンさんもひまを守ってくれる』
ラベンダー「Aの言う通りよ。アイツらは血も涙もない女達なんだから」
レモン「殺されるかもよ。お・ば・さ・ん。」
みさえ「お、おばさん!?」
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作者名：たまき | 作成日時：2021年3月13日 16時
