38.告白 ページ40
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『あの、ラベンダーさんもう大丈夫なんで下ろしてください。重いし…』
「あら?♡ラベンダーさんなんて急によそよそしいじゃない?A?」
『いや、あの…もう本当にゆるしてくれ…』
「だぁーめ」
いやもうみんな見てるから
軽く暴れてみるが流石はそこは男というべきが
、あんなに細身なのにビクともしない。素敵やん!?
ただならぬ雰囲気のラベンダーとAに周りの皆は
まさかこの2人… と目をひんむいている
「そういえばA、あんた何があたしに言うことがあるわよね?」『え゛…?』 「ね?♡」
『いや…あの…大した話じゃないんだけど…』
「あら?時間ならたーっぷりあるじゃない?♡」
はやく。ともう鼻と鼻がくっつく距離で言われ、
もう無理だ。と白旗をあげる、
『あの、ツヨシくん』
「なぁに?」
『じゃあその…もうヤケクソで全部言うけど
初めて会った日からずっと貴方が好きみたいなんだ。貴方が普通の男性と違う事や、スナックでの仕事の事も全く気にならないよ、気にする必要なんかない。
貴方はどんな男性より男らしくて、
女性より魅力的なんだから。
それに、私の人生で貴方程魅力的で可愛くて、
素敵な男性に会うことは無いと思うんだ』
まぁ、まさかこんな場所で 皆の前で言うことになるとは思わなかったが…。
は…と息を飲み唖然とこちらをみるラベンダーの目をじっと見た
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作者名:たまき | 作成日時:2021年3月13日 16時