29.2度目のデジャブ ページ31
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ローズ 「うちの弟達と義妹のこと撃たないでね!
どうせアンタの腕じゃ当たんないと思うけど!」
東松山 「うるせぇよ!!」
ローズ、グロリア、みさえ、ひろし、ひまわり、しんのすけを先に行かせ、残ったメンバーでホステス達を、弾圧した。
「行きましょ!」 「急いで!」
サタケ、ラベンダー、レモンとエレベーターに乗り込み最上階を目指す。扉が閉まった所で隣にいたラベンダーと目が合った。
「あんた、本当に無茶ばっかりして…」
『ごめんなさい』
しゅんと小さくなったAにレモンが
「まぁまぁ。Aのお陰で助かったんだし、
その服も似合ってるじゃない!ね?ラベンダー」
「そうだけど…。でもねA。」
Aの目の前に人差し指を突き出され目を丸くする
。ラベンダーはニコッと笑い、
「男ってのは好きな子の特別な姿は独り占めしたいもんなの。今回は特別だけど、次は、お仕置よ?」
パチンっとされたウィンクに 熱が背中をゾワァッと駆け巡った…。絶対いま顔赤い…『は、はい!』
それを見ていたレモンは あらあらと面白そうに笑い、サカキは健康ランドで会ったAが男ではなく女で、目の前の人物だと今気づき驚いたことがオカマの逆鱗に触れる
「女だったのか、アンタ…てっきり…」
「ちょっとアンタ!どこ見てんのよ!」
「せっかくいい雰囲気だったのに台無しじゃない!」
「す、すまねぇ」
『なんかデジャブ』
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『え゛』
ようやく最上階につき、ドアをぬけた所で目にしたのは上から落ちてくる ねえさんでした。
「きゃぁあぁぁあぁ〜〜!!!」
『うそだろ!?』
そして、みさえを追って走ってきたひろし、しんのすけ。みさえ、ひまわり、しんのすけは無事だが、
ひろしは今にも落ちそうになる。
『サタケさん頼む!』「おうよっ」
ガシッと2人で両腕を捕まえ引き上げた。
『危なかったな大丈夫?にいさん』
振り返ってひろしを見つめたAを ひろし、みさえ、しんのすけ、ひまわりは凝視した
ひろし 「え…もしかして…A、さん?」
『もしかしなくても私だろ。何で敬語?』
みさえ「A!!あんた本当に心配したんだから!!
無事でよかった!それに…。見ない間にこんなに女の子らしくなって!!これならすぐイケメンGETよ!!」
『え゛…?急になに』
しんのすけ「ぽっぽー!!!綺麗なおねぇさーん♡」
『わぁ!なんだ急に。危ないだろしんのすけ』
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作者名:たまき | 作成日時:2021年3月13日 16時