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15.健康ランド3. ページ17

ラベンダーとAは宴会場にもどった。

ローズ
「お風呂で考えたんだけど、やっぱり珠由良族本部へ行くのがいいと思うの!」


「「「本部?」」」


ラベンダー「やっぱそうなるわね」

レモン「あそこなら安全だしぃ」

みさえ「どこなの?それ」

ローズ「青森県。あ、それ山」


「「青森ぃ!?」」

ひろし「恐山なら知ってるけど、あ、それ山なんて聞いたことないぞ…」

「あ、それ山は私たちの故郷でもう一つの珠がそこにあって珠由良の戦士たちが守ってるの」

「あ、それ山に行きたい人ー?」
「はぁーい!」元気よく手を挙げるしんのすけにより
賛成 しんのすけ ローズ ラベンダー レモン
反対 みさえ ひろし
不参加 A の図が出来上がる

「はぁーい!賛成多数で決定!♡」
「訳もわからずあげんじゃねぇよ!」
『にいさんも諦めろよ。珠由良族の戦士が守ってくれるなら安心だろ?』
「そうだけど…わかってるのかA!!青森だぞ?!」

『青森は遠いけど それだけ時間があれば珠もひまわりから出てくるかもしれないし。ずっと健康ランドにたあるわけにもいかないだろ』

丁度そこに風呂上がりの女性が来て声をかけてくる

「千葉県警の者だ。そこの坊主頭の三人に聞きたいことがある」「あ、あら…何かしら…?」

「ほっほおい!綺麗なお姉さぁん!」

「ねえ、警察って言ったわよね?
私たちこの人たちに…」

Aは隣に座っているローズとラベンダーを見る

『警察って、一体何したんだよ』
「うふ♡空港でちょっとおイタして騒ぎになっただけよ」
「それに暴れたのは私達じゃなくて珠黄泉族だし」
『子供かっ!』


とりあえず、刑事だと言う彼女に状況を説明する

「信じて、もらえるかしら…?」
全てを話し終え、一同の視線を受けた 東松山よね は肩をブルブル震わせ絞り出すように

「やっと…」

「え?」

「やっと銃を撃てる事件に巡り合えた!」 と叫んだ

『いや ちょっと大分やばいぞこの人』

「あんた何喜んでるんだよ!」

「安心しなさい。私がついている限りその赤ちゃんは安全だ…そして、世界の平和も」

『さっきアンタ机にブッぱなしたろうが!』
「さっきみたいな調子で撃たれたら堪んないぜ」ガチャ

途端ひろしに銃を突きつける。
「あ゙あ゙ぁぁぁ!嘘嘘!ゴメンナサイ……!」

「私の銃は人殺しの道具ではない。悪を撃つ正義の武器だ!弾は悪人にしか当たらないから安心しなさい」

『今まさに1人殺そうとしてるけどな』

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作者名:たまき | 作成日時:2021年3月13日 16時

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