新人歌い手なのに有名になっちゃった？！【3】

第87話 ページ16

Aside

_家_

さとみくんと手を繋いで帰った。

今からメンバーと会ってお話をする…

緊張する…


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


どーしよう…

さとみくんが玄関に行ったし

部屋に引きこもろ…


ε”ε”ε”(ﾉ´･д･)ﾉ

ﾊﾞﾀﾝ

部屋に着いたけど、自分の部屋だとバレるか…

さとみくんの部屋にこもろ


ｶﾞﾁｬ

ε”ε”ε”(ﾉ´･д･)ﾉ

ﾊﾞﾀﾝ

ふぅ…着いたけど暇だな…

さとみくんのベットにダイブしよ

いくよ？せーのっ

ボフッ

ふわふわだぁ！さとみくんの匂いする…

…さとみくんのパーカー…ちょっとだけ着てみよ

ぶかぶかだぁ！

…なんか…眠くなってきたな…

ってか、頑張るって言ったのに逃げちゃったな…

『がんば、る、って、言ったん、だから…がん、ばら、ないと、いけなぁ、いの、にぃ……』

ここで意識を手放した

┈┈┈┈

さとみside

さ｢あれ？｣

メンバーを入れて玄関から戻ってきたらAがいない

こ｢あれ？Aは？｣

部屋に行っちゃったかな？

様子見てくるか

さ｢部屋にいると思うから呼んでくるわ｣

そうメンバーに言って、Aの部屋にいった

ｺﾝｺﾝ

さ｢A〜｣

反応無しか…

よしっ入ろう←

さ｢入るぞ？｣

ｶﾞﾁｬ

あれ？いない

作業部屋かな？

ｶﾞﾁｬ

いない…

俺の部屋にも行ってみるか

ｶﾞﾁｬ

あ、いた

さ｢‪…‪w‪可愛い‪w｣

そこには、俺のパーカー着て俺のベットで寝てるAがいた

写真撮っとかなきゃ

ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬ…((


…気持ちよさそうに寝てるけど、メンバーもその後予定あるやついるから起こさないと

さ｢A〜起きろ〜｣

『んぅ…さとみく…？』

さ｢うん、さとみだよ｣

『さとみく、ん…』(╥﹏╥)

さ｢？！どーしたの？｣

Aが急に泣き出した

『うぅ…緊張して、怖くなって逃げちゃった…ﾋｯｸ
頑張るって…決めたのに…ﾋｯｸ
逃げちゃった…ﾋｯｸ』

そういう事か…

さ｢Aは、逃げたままがいい？｣

『嫌だ…』

さ｢確かに緊張するよな？怖いよな？
それは、俺も一緒。

でも、メンバーはそんなことで離れていくやつじゃない。
そうだろ？｣

『うん…』

さ｢だから大丈夫。
もし、メンバーが離れていったとしても俺はAから離れないから。｣

『うん…』

さ｢頑張れる？｣

『うん。頑張れる』

さ｢じゃあ俺のパーカー着たままでいいから行こ｣

『あ…勝手に着てごめんなさい』


┄┄
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