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チュンチュン…
『ふぁ〜』
いい朝だ。
え?待って
私今日一限からだよね?
………
−−−−−−−−−−−−−−
やばいやばいやばい
私は自分の愛車をかっ飛ばして大学へ向かう
『セーフ…』
ギリギリ間に合った
死ぬかと思った
授業をしっかり受けて一限が終わった
二限まで時間がある
私は推理小説を読むことにした
大学はあんまり友達を作らないようにしてる。
とても友達付き合いができる立場じゃないから。
話しかけられても笑って、離す。
それが普通だった
−−−−−−−−−−−−−−−−
三限中に急に電話がかかってきた
ジョディさんからだ。
「この前いったグループが急に動き出したらしいの!今すぐ来てくれない?」
『…了解です!』
私は先生に適当に誤魔化し、急いで向かった。
『白いパーカーを取りに1回家に戻らなきゃなー』
と、独り言を呟きながら車を進めた
家に着き、すぐ"白狼"になるためのものを持ってすぐ出てきた
車に入り、準備をする。
少しでも大人っぽく冷たく振舞って誰も近づかないように。
私は白いフードのいつものパーカーを被り、青い瞳のカラコンをし、紅い口紅を塗った。
"白狼"の完成だ。
祖母祖父どちらかが外人だった私の肌はそのへんの日本人とは違い、白い。
プルル…
『ジョディさん、ついたよー』
「FBIの部屋に来てちょうだい」
『わかった』
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ザックの嫁 - 殺天ファンに会えて嬉しいです! (2019年12月15日 14時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たっすん | 作成日時:2018年6月23日 14時