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「…いや、俺も騙してた。ごめん。本当は降谷零が本名だ。」
と言い、彼は急に私に抱きついた。
流れてく涙は逆に勢いを増し、彼のシャツに落ちる
黙っていたもの全てのリミッターが外さたような感じで、私は抑えることができなかった
降谷さんは私が泣き終わるまでずっと背中をさすってくれていた。
−−−−−−−−−−−−
特に怪我という訳でもないので、すぐ退院できた。
記憶のことについてはジョディさん達が帰ってきてたからだろう。
「なぁ、ロゼってなんだ」
『うん?』
それは私が思い出した、ある単語だ。
いや、人の名前?
…まあいっか!
てか、安室さんの話し方違うの慣れないな〜笑
「じゃあ黒ずくめの組織とか、知ってるか?」
『…?何それ分かんないや。』
聞いたことあったような気がしたけど、言わなかった。
危険だと、言ってはいけないと
頭が警鐘を鳴らしていた
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ザックの嫁 - 殺天ファンに会えて嬉しいです! (2019年12月15日 14時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たっすん | 作成日時:2018年6月23日 14時