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‖022‖ ページ24

夕方になったので安室さんは帰っていった。


すごい話した。
おかげで安室さんの好きな物とか色々知れた〜

好きな物セロリらしい
なんかウケる






さてと、じゃあ行きますか。

まだ安室さんいると困るからまだ白狼にならないでおこう。









ま、そんな心配はいらなかったわけで誰もいなかった。
車の中でせっせと白狼になって、FBIの部屋に向かった。








鍵を開けると誰もいない。

『まあ、そりゃそうだよね…』


寂しさを紛らわすために独り言を呟いた。

誰にも聞かれてないよね!?






振り返っても誰もいなかった。
それもそれで悲しい







コンコン

すると、ドアのノック音が聞こえた

『どうぞ』

いつもの冷たい声で言った






「失礼します」

入ってきたのは……









安室さんだった



なんで、ここに……?


いや、そうだ、彼は『降谷零』なんだ。

あの時、聞いたものは間違いないなかった。





ということは、安室さんは降谷なの?
降谷は安室さんなの?


という戸惑いを顔に出さなかった私。
最強か






FBIの人達がいないから、2人くらい外で見張りを置くと聞いたけど…え?




『見張りは外のはずだけど?』

誤魔化すように冷たい声で言い放った。
ズキッ。そんな音が聞こえた気がした




「俺のこと、覚えているか?白狼」

『…初対面じゃないかしら。貴方の名前は知ってるけど』


この姿では初対面のはずだ。

すると、つかつかとこちらに向かってくる降谷零。



ぐっと顎をあげられ、急に顔をジロジロ見始めた。






まさか…バレた?









しかし、彼は諦めたように引き離すと
こう言った。

「九ノ瀬遥香という人を知らないか?」








……体が跳ねるところだった

やっぱ少しのメイクぐらいじゃ分かるのか。





しかし、私は彼に顎をあげられた時、冷たい表情で彼を見た。

九ノ瀬遥香はそんな顔をしないから、見当違いだと思ったかな。


『誰、それ。知らない。』


「………っ。それだけです。失礼しました」



彼の表情は見えなかった。









ザザ…






耳鳴りがする。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , FBI   
作品ジャンル:アニメ
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ザックの嫁 - 殺天ファンに会えて嬉しいです! (2019年12月15日 14時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たっすん | 作成日時:2018年6月23日 14時

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