【名探偵コナン】ごめんね、零くん【安室透/降谷零/バーボン】 (ページ12)

今日:6 hit、昨日:5 hit、合計:22,486 hit

∥011∥ ページ12

安室視点

思えば一目惚れかもしれない

最初にあった時、僕のことを「零」と呼んだ少女。僕の正体を知っている人物は限られている。なぜ彼女がと思い観察していた。

その後、多少しか話していないのに、彼女と話していると何でも言える気がした。
危ない存在かもしれないと思っていた矢先、彼女は肩の怪我に気づいた。

彼女だけだった。

風見にもポアロの人達にも気づかれなかった

そこで俺の何かが切れてしまったのかもしれない

観察をかねて恋人になろうとした

それが危険だとしても_______________

－－－－－－－－－－－－－－－
翌朝

ぐっすり寝たはずだった
でも、すっごく体重い

殺して、倒した時の疲れがまだ残ってるのかな…

どーしようか…

ポアロ行こうかどうか迷う…

迷った挙句、行くことにした
カランカラン…

「いらっしゃいませー！あ、遥香さん！ボックス行きます？今日空いてるんで」

『じゃあ、ボックスで』

「はい、どうぞ！」

来てみて案外余裕かと思いながら、抹茶オレとハムサンドを頼んだ。

他の大学生はパソコンでカタカタパーンが多いと思うけど、私は機械音痴すぎてこの前壊したので、レポート用紙に直筆で書かなければならない。

『はぁ…』

「大丈夫ですか？」

『うわぁっ！びっくりした…』

「そんな幽霊見たような顔しないでくださいよ」

『いきなり現れた方が悪いでしょ！』

「なんで僕のせいなんですか。付き合ってください」

『いやいや、安室さんのせいでしょ！てか、ちゃっかり告白しないで！』

カランカラン…

「安室さーん！」

「あ、いらっしゃいませー！コナンくん？学校は？」

「今日休みになったんだー！」

「そうなんだね。コナンくんはオレンジジュースかな？」

「うん！……で、誰あの女の人。この前安室さんの本名言ってたよね？」

おい、聞こえとるぞ

確かにあの時コナンくんいたのは知ってたけど、一応遥香では会ったことないから知らないふりしといたのに。

2人でｺﾞｼｮｺﾞｼｮしてるし…
まあ無視して、
レポート続けなきゃ来た意味なくなっちゃうし