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第1章〜出会いと運命〜 ‖001‖ ページ1

私はイケメンとハムサンドで評判のお店に行こうとしていた


『ポアロ…か』



推理小説が好きな私にとっては少し気持ちが上がった




『ついた…!』



途中で道に迷い、普通10分で着くところを30分かけてしまった

上には毛利探偵所と書いており、たまにFBIにくる謎めいた少年コナンくんが居候しているらしい
彼の推理力は子供ではない
と、思っているがその真相は分からない





喫茶店とかあんまり行ったことなかったし、ちょっとドキドキするな…


カランカラン…

ポアロのドアを開け、中を見る
綺麗でザ,喫茶店だ



店員「いらっしゃいませー!カウンター席でよろしいでしょうかー?」


『はいだいじょ…』



と、店員さんを見た瞬間、懐かしさを感じた。
イケメンと言われてた店員とはこの人か、と思ったのもつかの間。





『れい…くん…?』




上手く声が出せず、掠れてしまったが私は確かにそういった






店員「ん…お知り合いさんでもいましたか?」





店員は何事も無かったように振舞ったが私には分かった。眉が少し上がった。
絶対にね!

でも、10年以上前のこと…
しかも私は…
いや、違うかもしれない





『あ、いえ人違いだったみたいです!』




少し慌てたように言う
やっぱ人違いだ。気のせいだ気のせい




ニコニコしながら注文を聞いてくる店員さんは、凄い人気だ。

周りのJKはずっとあの店員のことを見て、キャーキャー言っている




店員は少し困った顔で笑っている



『ハムサンドと、抹茶オレで』



抹茶は好きだ。
店によって甘かったり苦かったり楽しい。



あの店員は注文を聞くとそそくさと裏に行ってしまった

それにしても、ほんとに…
やっぱ違うよね…





一応後で名前聞いとこう









店員「お待たせしました!ハムサンドと抹茶オレです!」


『ありがとうございます、あのすみません名前伺っていいですか?』



店員「はい!僕は安室透といいます。よろしくお願いします。」




あ、やっぱ違うよね…


安室「すみません、あなたは?」


『う、え、あ!私は九ノ瀬遥香と申します!よろしくお願いします(ゴンッ!』
『いったぁぁー!!!』




突然顔を覗かれ、焦ってお辞儀したせいか、机に思いっきりぶつけてしまった。





安室「ふふふ、面白い人ですね。よろしくお願いしますね遥香さん。」

と、安室さんは不敵に笑った

‖002‖→



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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , FBI   
作品ジャンル:アニメ
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ザックの嫁 - 殺天ファンに会えて嬉しいです! (2019年12月15日 14時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たっすん | 作成日時:2018年6月23日 14時

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