結果は… ?.? ページ24
「…で、お前に決まったんだ
安田」
安田「んふふ♡」
ジャンケンの結果、僕の1人勝ち!!
いやぁ〜 みんなジャンケン弱いなぁ〜(*｀艸´)
あのみんなの悔しそうな顔!
オモロかったなぁ〜(笑)
途中までみんなと一緒に帰って、その後僕と先輩だけの帰り道
周りはほぼ住宅街で、コンビニとか公園とかがちらほらあるくらい…
僕らが住んどるトコとは違うねんなってのがよく分かる
安田「ん…?」
「どした」
安田「や、あれ…」
そんな中で一軒だけ異なった雰囲気を漂わせるお家があった
遠くから見ても分かる赤い灯は提灯。
入口はドアやなくて引き戸。あのガラガラーってなるヤツ
外装はもう見たまんま大衆食堂って感じ…
それが僕の目を引いた。
「あぁ、あれか?」
安田「こんな住宅街にも食堂あるんですねぇ…」
「あそこなかなか繁盛してるぞ。昼間はサラリーマンとOLの溜まり場になってる」
安田「先輩、よくご存知ですね」
「あれ、アタシん家だし」
安田「えっ!?」
あれ先輩のお家なん!?
僕のイメージやとおしゃれなカフェとかやってんけど…(汗)
「書いてあるだろ、看板」
安田「た、確かに…」
家門には『大衆食堂 そうま』と立派な習字で書かれとる看板が 立てつけられとった。
「父さんと母さん、ここでいつも働いてんの」
安田「ほぇ…」
まだ夕方なんに、中からはガヤガヤと賑わった声が聞こえてくる。
よっぽど人気なんやろなぁ… 興味あるわぁ…
んふ、A先輩の新しい情報ゲットや♪
「じゃ、またな」
安田「あっ! あ、はいっ!! また明日!!」
ためらいもなく『ガラガラッ』と戸を開けて中に入った先輩。
毎日こんな感じなんやろか…
普通、裏門とか使うもんちゃう?
客『おー! Aちゃんおかえり!!』
客『今日も学校楽しかったか?』
って先輩、お客さんに顔知られてんねや…
しかも声大きいな… 外におる僕のトコまで聞こえてくるで
父『おぉ、お帰り!!』
母『あんた! フライパンから目離さないで!!』
オトンとオカンの声も大きいねんな…
ちょっと中を覗きたい衝動をなんとかこらえ、
家に帰るため踵を返した僕やった。
今度、行ってみよっ♪
ラッキーメンバー
性格以外完璧なクラスメート
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朱雀(プロフ) - かほべえさん» 鈍感というか、本気で好きだと思っておらんのでしょうね(笑)。「絶対違うな」と (2017年4月28日 20時) (
レス) id: e3658a4b6e (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - 鈍感だと自負している私でさえ分かるであろう、みんなのアピール（笑） なぜ気付かないんだろ。 そこが主人公ちゃんの良い所？（笑） (2017年4月28日 19時) (レス) id: 0d05787f0f (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - おぉう、お気に入り登録者数18人！ありがたき！ (2017年4月27日 18時) (レス) id: e3658a4b6e (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - かほべえさん» お久しぶりです！面白いなんて、嬉しいお言葉ありがたくちょうだいします！ (2017年4月26日 19時) (レス) id: e3658a4b6e (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - こんにちは、お久しぶりです〜。 やっぱり朱雀さんのストーリーは面白いですね♪ これからの展開、楽しみ〜！ (2017年4月26日 19時) (レス) id: bba2b6473a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱雀 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月23日 15時
