俺の策略 O.T ページ20
錦戸「A先輩、お疲れ様です!!」
村上「想麻、さっき見とったで!! 部活!!」
渋谷「お前、俺以外の男に固め技するなんてなぁ…」
「いいだろ。あれも稽古の一環だ」
安田「さっき大倉から連絡あって、急いで来たんですぅ!!」
ふふん、どうや。俺の行動の速さは!!
さっき見た横山君は、どうも急いどる様やった。
いつもならそない早く帰り支度せんのに、今日に限ってめったゃ速かったし。
休憩タイムん時も変やった。俺がA先輩おったでって言うたら即練習切り上げてどっか行って…
制汗剤の匂いも、いつものやつとちゃうの。
多分、A先輩の使ったんやろうなって簡単に想像ついた
ウォーターリリーなんて、横山君のシュミとちゃうもん
この調子で、放課後デートに持ち込むつもりやったんやろうけど敢えて邪魔させてな、横山君♡
丸山「ゆーちん? 抜け駆けはアカンでぇ?」
横山「なっ、なんのこっちゃ分からんわぁ…」
ウソ下手っ(笑)
目ぇ泳いどるし
村上「ヨコ、素直に認めぇ」
渋谷「お前俺のはにーに手ぇ出そうなんざ100万年早いわ唇!!」
横山「唇っ!? ってなんでパーツで呼んでん!!」
錦戸「それくらいしか横山君特徴あらへんやん」
「言われてみれば」
横山「ちょっ、想麻!?」
安田「やって、横ちょ♡ 抜け駆けしようとしたからやで?」
大倉「コス山降臨や〜(笑)」
ホンマコスいねん、横山君
A先輩独り占めしようとして…
ナニするつもりか分からんけど、2人きりは阻止せな!!
大倉「俺先輩のとーなりっ」
丸山「ほな僕も先輩のお隣〜♡」
「お前らそれアタシに対する嫌がらせか」
丸山「え、なんでですのん?」
「お前らに挟まれるとアタシがより背ぇ低く見えるだろうが」
錦戸「可愛えやないですか! 隣が大倉とマルってのがイヤやけど」
村上「身長なら俺かてお前よりかは高いで、想麻」
渋谷「せやせや! 俺やってはにーと同じくらいやわ!!」
横山「そんなん言うたら俺やって高いやんけ!!」
安田「僕は…身長低いけど…」
「いいんだよ。その身長の低さがお前の魅力だ。安田」
安田「低さが魅力!? それ褒めてはるんですか!?」
「褒め言葉だよ」
錦戸「…俺、もう少し身長低くなりたいな…」
「無理だな」
村上「やいやい言わんと、早よ行くで。想麻、どこ行くん?」
「コンビニ。お前らも行く?」
村上「おぉ、行くわ」
「あっ、村上。なんか奢って」
村上「はぁ!? まぁええけど…」
「やった」
ラッキーメンバー
性格以外完璧なクラスメート
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朱雀(プロフ) - かほべえさん» 鈍感というか、本気で好きだと思っておらんのでしょうね(笑)。「絶対違うな」と (2017年4月28日 20時) (
レス) id: e3658a4b6e (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - 鈍感だと自負している私でさえ分かるであろう、みんなのアピール（笑） なぜ気付かないんだろ。 そこが主人公ちゃんの良い所？（笑） (2017年4月28日 19時) (レス) id: 0d05787f0f (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - おぉう、お気に入り登録者数18人！ありがたき！ (2017年4月27日 18時) (レス) id: e3658a4b6e (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - かほべえさん» お久しぶりです！面白いなんて、嬉しいお言葉ありがたくちょうだいします！ (2017年4月26日 19時) (レス) id: e3658a4b6e (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - こんにちは、お久しぶりです〜。 やっぱり朱雀さんのストーリーは面白いですね♪ これからの展開、楽しみ〜！ (2017年4月26日 19時) (レス) id: bba2b6473a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱雀 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月23日 15時
